学科トピックス

関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト発表会

関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト発表会

日時:2018年7月13日(金)

メディア創造学科関口英里教授のゼミ生(3年次生11名)が、株式会社TNCブライダルサービス(京都市中京区 代表取締役・木村俊昭氏)との連携に加え、天保7年(1836年)より続く京水引を中心とした儀式用品店である大嶋雁金屋(京都市下京区)の協力を得て企画した「こころむすび―結美和に想いを込めて―」の発表会を行いました。

キャンパスレポート


照沼太佳子氏講演会『文字を見る、文字で伝える ーデザインの国際賞「東京TDC」とタイポグラフィ』

照沼太佳子氏講演会『文字を見る、文字で伝える ーデザインの国際賞「東京TDC」とタイポグラフィ』

【2018年度 メディア創造学科講演会】

日時:2018年7月12日(木) 16:30〜17:30

講師プロフィール 照沼太佳子氏
1987年より東京TDC(Tokyo Type Directors Club)の活動に参加、現在事務局長。同団体が毎年主催しているグラフィックデザインの国際賞「TDC賞」を推進している。またフリーランスのキュレイターとしてグラフィックデザインの多数の展覧会を国内外で開催、ほかに長野オリンピック開閉会式パンフレットなど様々なデザインプロジェクトをまとめる。編集&クリエイティブディレクターとしてのデザインワーク多数。日本デザインコンサルタント協会会員。東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授。

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グラフィックデザイナー、タイポグラファーの間では、国際デザイン賞「東京TDC」はよく知られています。受賞作品が紹介されるカタログは高質なデザインの参考資料としてみられ、そしてまた年刊自体のデザインも見どころとなっています。今回の講師である照沼太佳子氏は、1987年に「東京TDC」が設立した当初からのコアメンバーの一人です。

照沼太佳子氏の講演は宝箱のようでした。次から次へと話が展開し、おしゃべり感覚で聞けた話には奥の深いメッセージがぎっしり詰まっていました。

まず「東京TDC」についてお話しいただきました。
勉強会として始まった「東京TDC」は、1990年から国際コンペティション「東京TDC賞・The Tokyo TDC Annual Awards」を年に一度行ってきました。このコンペティションには様々なこだわりがあり、その一つが「作品は実物を提出して貰い、それを評価し、そして展示会で見てもらう」という規定です。デジタル時代に生きる我々は、作品のイメージを見ることが簡単な反面、オリジナル実物に触れる機会は少ないといえます。東京TDC展では本・カタログなどの実物に触れる事が可能です。

次にご自身の仕事についてお話しいただきました。
デザインとは一般的に作品作り、制作系の仕事に限定されると思われがちです。しかし照沼さんはカンファレンスのデザイン、キューレーションやデザインプロデュースなど、幅広くデザイン関連のキャリアを紹介してくれました。「デザインの制限は頭の制限」と言い、仕事の内容自体がデザインの対象である事を感じさせられました。

「仕事は楽しくていい」、「自分にしかできない仕事がある」と力強い励ましのメッセージを残し、楽しく弾むテンポで語られた1時間はあっという間に過ぎました。

(メディア創造学科 髙木毬子)


もりゆか作品展 『あこがれ衣食住』

もりゆか作品展 『あこがれ衣食住』

mscギャラリー【もりゆか作品展 『あこがれ衣食住』】

 会期 2018年6月25日(月)ー7月6日(金)

いつも描きたくなるものは自分が昔から知っているようで実は知らない縁側だったり、50年代くらいの服だったり、こたつにみかんだったり。現代に生まれていてもノスタルジーを感じずにはいられない愛嬌のあるものたちに対する憧れを絵にすることで、自然にストーリーが生まれます。そんな風にして出来た過去の作品や、現在制作中の絵本やイラストを展示することで私が愛する世界を共有してみたいと思います。

もりゆか氏 プロフィール
1991年生まれ。 滋賀県出身。2016年 京都市立芸術大学大学院修士課程 日本画専攻 卒業。2012年の第一回白泉社MOE絵本大賞佳作受賞をきっかけにイラストレーターとして雑誌や絵本の分野で活動している。2018年7月には自身にとって初の絵本作品「京都 和のなぞなぞ絵本(文・石津ちひろ)」が白泉社より発売予定。その他、台湾でのワークショップや屋外でのライブペイントなども行なっている。


結城円氏講演会『Imaging Catastrophe: 「フクシマ」を捉えた写真の可視性、不可視性』

結城円氏講演会『Imaging Catastrophe: 「フクシマ」を捉えた写真の可視性、不可視性』

【2018年度 メディア創造学科講演会】

日時:2018年6月1日(金) 16:30〜17:30

講師プロフィール 結城円氏
写真研究者。1976年米国サンタモニカ生まれ。2010年ドイツ・デュースブルク=エッセン大学芸術・デザイン学科写真史・写真論講座にて博士号取得。2011年から2013年までAlfried Krupp von Bohlen und Halbach財団「写真専門美術館キュレータープログラム」キュレイトリアル・フェローとしてフォルクヴァング美術館、ミュンヘン市博物館、ドレスデン国立美術館、ゲッティ・リサーチ・インスティテュートに勤務。2013年から2016年までデュースブルク=エッセン大学芸術・芸術学学科講師。現在、展示カタログなどの執筆のほか、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン、エッセン大学で教鞭をとる。

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このたび、写真研究者の結城円氏に講演をしていただきました。

氏はドイツ在住の写真研究者で、10年以上にわたり海外で、
写真を通した日本の視覚的な位置付けを研究してこられた方です。

講演の主題は、2011年に発生した東日本大震災です。
この震災は、海外における日本のイメージに強い影響を与えました。
今世紀におけるメディアの力、そしてメディアをクリティカルに解読するためのリテラシーを身につけることの重要性を再認識する講演となりました。

講演は、2011年3月以前の、日本の視覚的ステレオタイプの紹介から始まりました。幕末以来、提示されてきた「日本と言えばゲイシャ、フジヤマ、サムライ」の印象が、海外では今でも根本的なビジュアルとして捉えられています。

東日本大震災は、特にドイツのメディアで大きく取り上げられました。
3つの主な災害‐地震、津波、原発事故‐の中で、特に重視されたのが原発事故です。現場の写真や動画と合わせて、日本の視覚的ステレオタイプ(ゲイシャ、フジヤマ、サムライ)にポピュラーカルチャーをイメージするものが加えられてビジュアル化されました。
例えばゴジラ(監督:本多猪四郎、1954年)やコスプレ、葛飾北斎の波(冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」、1831〜33年頃)が使用され、捉えがたい事故の深刻さ、そして人間としての無力さをビジュアル化している物が多くありました。

さらに結城氏はドイツメディアの福島に対する興味を、統計で表した調査を紹介してくださいました。イギリス、フランス、スイスとドイツの報道の比率を表したダイヤグラムからは、各国におけるメディアの福島への興味の高さが、自国の原子力発電に関する猜疑心と関連していることが分かります。以来、ドイツでは脱原子力を追求する声が高まっているとのことです。

講演の後半では、写真をメディアとするアーティストの作品を取り上げ、それを解説していただきました。目に見えない放射線、物体的な形が無い恐怖、そして作家自身の困惑が作品に現れていました。

写真というメディアは時代、文化圏、そして大衆の情緒を反映します。
メディアを発信する者、受信する者、そしてメディアを研究し創造する学科として、メディアをクリティカルに解読できるリテラシー能力を身につけること、育てることの重要さを感じる内容でした。

(メディア創造学科 髙木毬子)


映像ワークショップ 【編集編】

映像ワークショップ 【編集編】

【2018年度 メディア創造学科ワークショップ】
『メディア創造基礎演習A』受講者対象

2018年5月20日(日) 10:00~18:00

本学の嘱託講師をされている前田剛志氏を講師にお招きし、「映像ワークショップ(編集編)」を開催しました。このワークショップでは、「メディア創造基礎演習A」の最終課題であるインタビュービデオの制作に備えて、Adobe Premiere Pro CCという映像編集ソフトのつかい方と、編集技術の基礎として、「リンク切れを起こさないためのデータ管理」「カット編集」「エフェクト」「テロップ作成」「音声編集」に重点をおいた講義と実践をおこないました。

はじめに、映像編集をする際にとても大切な、データ管理の方法について学び、つづいて、Premiereのつかい方と映像編集技術を学びました。
午前中は、Premiereの基本用語と映像編集の基本であるカット編集について、午後からは、映像のより細かい調整の方法について学習しました。

インタビュービデオの編集に必要な操作をひととおり教わった後は、しめくくりとして、 前日の「映像ワークショップ(撮影編)」での撮影データを素材として、短いインタビュー映像作品の制作に取り組みました。お互いに作品を見せ合ったり、疑問点を教えあって解決したりと、活発に意見をかわしながら制作をすすめていく姿が印象的でした。なかには、休憩時間もこつこつと編集作業を進めたり、ワークショップ終了後も手直しを加えたりと、熱心な学生も見受けられました。今回のワークショップで学んだたくさんの知識と、その意欲的な姿勢が、本番のインタビュービデオ制作に活かされることを期待します。

参加者:25名


映像ワークショップ 【撮影編】

映像ワークショップ 【撮影編】

【2018年度 メディア創造学科ワークショップ】
『メディア創造基礎演習A』受講者対象

2018年5月19日(土) 10:00〜17:00

メディアサポートセンタースタッフの山本輝氏を講師に迎え、「映像ワークショップ(撮影編)」を開催しました。このワークショップでは、失敗しない映像制作を目標に、トライアル&エラー方式によりインタビュー動画撮影の実践を行いました。

まずは、おもしろい映像とは何か?という問題提起からスタートし、面白い映像を作るためには内容と撮影の失敗の回避が必須であることについての説明を受けました。また、企画書の作成、質問表の作成、全体を通してのスケジューリング、グループ内での内容・情報の共有、事前のロケハンなど、撮影に向けての準備手順を教わりました。

講義の後、撮影の失敗を避け『確実に記録する』ための撮影実習に移りました。あらかじめ故意に設定が変更された状態のビデオカメラを使い、お互いに簡単なインタビューを撮影し合い、撮影した動画をみて失敗とはどういうものかを確認しました。

午後は、よりよく撮ることを目標に、より詳しくビデオカメラの機能と設定方法について学び、初回の撮影での失敗の要因と改善方法を知りました。また、三脚の使用方法を知ることで、より安定した動画を提供できることを体感しました。

これまでの知識を踏まえた上で、再度撮影した映像を確認すると、改善された点がある一方、被写体がきれいに見えないことや、音がよく聞こえないといった新たな問題点が見えてきました。光の方向を意識すること、レフ板・ライトの当て方、専用マイク・レコーダーなど録音機器のレクチャーを受け、より完成度の高い撮影方法を目指して最終課題に移りました。

最終課題は各グループごとに5分ほどのインタビュー映像を撮影しました。撮影は編集することを意識して行うこととし、本編以外のインサートなども撮影します。学生はお互い協力しながら、わきあいあいと撮影に励んでいました。撮影された素材は、翌日の編集ワークショップでの編集素材として使用されました。

参加者:44名


大衆向けのレタリング ワークショップ Lettering for the masses

大衆向けのレタリング ワークショップ Lettering for the masses

【2018年度 メディア創造学科ワークショップ】
大衆向けのレタリング ワークショップ Lettering for the masses

2018年4月8日(日) 10:00~17:30

アレハンドロ・ポール氏を講師にお迎えしてレタリングワークショップを開催しました。

まず初めにスーパーマーケットに並ぶ様々な種類の商品のロゴタイプが、一様に太字であることが紹介され「種類の違う商品であるにも関わらず、なぜ似ているのか?」という疑問をデザインとマーケティングという視点から考察しました。さらに「同じ書体を使ったロゴタイプでも細部の装飾によってそのイメージが変わってくる」、「ユーザーが商品を選ぶ時間は3~5秒で、パッケージのデザインで重要なことは『読みやすさ』である」ということが、具体例とともに示されました。

次に、レタリングにおいての重要なポイントを実際のロゴタイプを用いて示されました。使うツールによって、または文字を繋げるのか離すのかといった様々な要素の違いで、出来上がりの雰囲気や印象が大きく変わることを教えて頂きました。これらの説明の後、氏が準備された資料をもとに鉛筆を使って実際にレタリングの練習を行い、午前は終了しました。

午後からは、参加者がそれぞれ準備してきた文字のレタリングを行いました。何度も文字のディテールを変えながら、思い描くイメージに近づけていくという作業を繰り返し、氏からアドバイスをもらったり、友達と見せ合い、ハサミで一文字ずつ切り離し字間を調整したりと、普段はコンピュータで行う作業も手作業で行い、少しずつ時間をかけながら製作を行いました。

今回のワークショップでは、普段の生活の中で見慣れているロゴタイプを、コンピュータを使わずに一から作るという経験を通して、ただ「可愛い」から、「かっこいい」からという理由で作られていのではなく、書体デザイナーの思いや、守るべきルールがあることへの気づきを得ることができたといえます。

参加者:19名


メディア創造学科 2018年度 新入生オリエンテーション

メディア創造学科 2018年度 新入生オリエンテーション

【2018年度 新入生オリエンテーション】

開催日時:2018年4月3日(火)、4日(水)

新入生のみなさんご入学おめでとうございます!

2018年度メディア創造学科新入生128名を歓迎して、京田辺キャンパスにて、2日間の新入生オリエンテーションを開催しました。

1日目は、まず履修登録説明のあと英語とコンピュータ活用基礎のプレイスメンステストを受けました。つづくランチタイムでは、クラス別ミーティングに教員と上級生リーダーが加わり親睦を深めました。その後、開会礼拝、開会式が行われ、この日のために上級生リーダーが制作したwelcome動画が上映されました。終了後、上級生リーダーのアドバイスのもと時間割作成作業にとりかかりました。

2日目の午前中は、上級生リーダーによるキャンパス案内の後、クラス別に写真作品を競う「はじめてのフォトコン」に取り組みました。今回のテーマ「人文字」について意見を出し合い、どのような写真を撮影するかを決定し、協力しながら一眼レフカメラで一つの作品を作りあげました。午後からの作品発表では、各クラスの写真作品がスクリーンに映し出され、クラスの代表者が写真に込めた思いを発表。参加者全員の投票結果による上位3クラスの作品が表彰されました。


2017年度 同志社女子大学 情報メディア学科 進級制作展「サンサンサンシャイン」

2017年度 同志社女子大学 情報メディア学科 進級制作展「サンサンサンシャイン」

会期:2018年2月16日(金)ー2月21日(水)
会場:同志社ローム記念館

2018年2月16日から21日にかけて、同志社女子大学情報メディア学科進級制作展『サンサンサンシャイン』を開催いたしました。

本展は、デザインやアート、映像表現やプログラミングなど、主として作品の制作や開発に取り組んでいる3年次生による、成果発表のための展示会です。制作や開発を志す学生は、3年次の秋学期に個人のテーマや方法を模索しながら作業を進め、最終的に成果物としての作品を完成させ展示します。作品はそれを鑑賞したり使用する人に向けて作られるものです。よって、鑑賞者や使用者の率直な意見に耳を傾け、意見を取り入れながら問題を把握し、改善や新たな発想へと繋げることが重要なのです。こうして、学生たちは4年次での卒業制作や研究につなげていきます。

展覧会のタイトルは『サンサンサンシャイン』でした。総勢33名による、バリエーション豊かで質の高い作品が揃いました。写真や映像を使った作品、本やパッケージデザイン、アプリ、ゲーム、空間をまるごと作品化したインスタレーション作品など、本学科の特質がよくあらわれた展示でした。


Cross Talk 2017 情報メディア学科3年次生 研究ポスターセッション

Cross Talk 2017 情報メディア学科3年次生 研究ポスターセッション

日時:2018年2月16日(金) 12:00〜16:50
会場:同志社ローム記念館

今年のポスターセッションは情報メディア学科3年次生のうち6ゼミ54名が参加し、同志社ローム記念館の3Fオープンスペースと劇場空間を使用しての開催となりました。

A、Bグループそれぞれのコアタイム前に設けられた20秒プレゼンの時間では、各自の研究発表ポスターの内容紹介を劇場空間の大スクリーンに映しながら20秒ずつ次々にアピールしました。20秒という非常に短い時間の中で、できる限り研究の成果や魅力を伝えようとするための創意工夫が随所に見られ、劇場空間は学生たちのよい緊張感に包まれていました。

オープンスペースにずらりと並ぶ54枚のポスターには、ゼミ毎の特色と研究領域の多様性が表れており、時代を反映したポスターも多く見られました。

コアタイムには、ポスターセッション参加者だけでなく、同級生、ゼミの後輩たち、これからゼミを決定する1年次生、教員・学生など多くの方にご来場いただき、発表者が各自のポスター前に待機し、研究内容の説明や意見交換を行いました。
研究内容を初めて第三者に発表した学生も多いと思われ、本セッションはこれからの卒業研究に向けての新たな知見を得る良い機会となったのではないでしょうか。
特に今回、同志社大学(グローバルコミュニケーション学部)からも教員の来場があり、情報メディア学科とは違う視点から、貴重な知見を得られた学生も多かったようです。

最後にポスターセッション来場者の投票数で決まる「ベストプレゼンテーション賞」(1名)と教員の選考で決まる「奨励賞」(2名)が発表、表彰されました。

・ベストプレゼンテーション賞(1名)
『人種問題をゾンビが破壊する-アメリカが抱える問題-』

・奨励賞(2名)
『愛される悪役キャラクター〜アンパンマンからディズニーまで〜』
『誰かこんな私でも生きてていいって言って』



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