学科トピックス

メディア創造基礎演習B トークセッション 「MECHAKUCHA -読書に、本に、人生に。自由に語ります。- 」

メディア創造基礎演習B トークセッション 「MECHAKUCHA -読書に、本に、人生に。自由に語ります。- 」

「メディア創造基礎演習B」のスピンオフとして、教員3名によるトークセッションを行いました。
テーマは、本。プレゼン方式は「mechakucha」。

開催日時 2018年11月7日(水)11:00〜12:30
場所 京田辺キャンパス聡恵館 ラーニング・コモンズ イベントエリア
講師 中村信博( メディア創造学科 教授)
村木美紀( メディア創造学科 准教授)
髙木毬子( メディア創造学科 准教授)

第3回メディア創造学科 ライティングコンテスト

第3回メディア創造学科 ライティングコンテスト

第3回メディア創造学科ライティングコンテストの入賞者が決定しました。

本コンテストは、同志社女子大学在学生・大学院在学生を対象に、
2018年5月21日から6月29日の期間にエッセー形式の作品を募集したものです。

第3回目となる今回は、エッセーのテーマを「嘘と真実」とし、総数54作品の応募がありました。
審査の結果、4名の受賞者が決定しました。


第3回メディア創造学科ライティングコンテスト 入賞者一覧

優秀賞 古里 なな(社会システム学科) 「コーラ」
優秀賞 鼻野 和奏(情報メディア学科) 「しょうもない嘘で笑う。」

入選 阿部 麦穂(情報メディア学科) 「夢見る少女」
入選 廣瀬 涼香(日本語日本文学科) 「嘘とささくれ」

※最優秀は該当なし

※受賞作品と総評は学科オリジナルサイトから読むことができます ライティングコンテスト


メディア創造系海外事情2018

メディア創造系海外事情2018

日時:2018年9月9日(日)〜16日(日)
場所:韓国・ソウル
引率:川田隆雄教授 影山貴彦教授
参加者:「メディア創造系海外事情」履修生

2018年9月9日から16日にかけて、海外実地研修科目「メディア創造系海外事情」を実施いたしました。

今年度は、新たなテーマとして「韓国エンターテインメント研修」を掲げ、韓国・ソウルへ学生32名が参加しました。

参加者は計7日間のプログラムの中で、韓国におけるエンターテインメントの現状や展望について、「制作者」「教育者(学生)」「表現者」「政策立案者」など、多様な面から学びを得ることとなりました。

韓国のエンターテインメント産業は国内のみならず、国外へのグローバルな視点を持って展開されています。参加者にとって、日本と韓国との違いを体験的に学んだことは、両国を比較・研究しエンターテインメント産業のより良い在り方を探求するきっかけとなる、大変有意義なプログラムであったと感じます。


関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト発表会

関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト発表会

日時:2018年7月13日(金)

メディア創造学科関口英里教授のゼミ生(3年次生11名)が、株式会社TNCブライダルサービス(京都市中京区 代表取締役・木村俊昭氏)との連携に加え、天保7年(1836年)より続く京水引を中心とした儀式用品店である大嶋雁金屋(京都市下京区)の協力を得て企画した「こころむすび―結美和に想いを込めて―」の発表会を行いました。

キャンパスレポート


照沼太佳子氏講演会『文字を見る、文字で伝える ーデザインの国際賞「東京TDC」とタイポグラフィ』

照沼太佳子氏講演会『文字を見る、文字で伝える ーデザインの国際賞「東京TDC」とタイポグラフィ』

【2018年度 メディア創造学科講演会】

日時:2018年7月12日(木) 16:30〜17:30

講師プロフィール 照沼太佳子氏
1987年より東京TDC(Tokyo Type Directors Club)の活動に参加、現在事務局長。同団体が毎年主催しているグラフィックデザインの国際賞「TDC賞」を推進している。またフリーランスのキュレイターとしてグラフィックデザインの多数の展覧会を国内外で開催、ほかに長野オリンピック開閉会式パンフレットなど様々なデザインプロジェクトをまとめる。編集&クリエイティブディレクターとしてのデザインワーク多数。日本デザインコンサルタント協会会員。東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授。

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グラフィックデザイナー、タイポグラファーの間では、国際デザイン賞「東京TDC」はよく知られています。受賞作品が紹介されるカタログは高質なデザインの参考資料としてみられ、そしてまた年刊自体のデザインも見どころとなっています。今回の講師である照沼太佳子氏は、1987年に「東京TDC」が設立した当初からのコアメンバーの一人です。

照沼太佳子氏の講演は宝箱のようでした。次から次へと話が展開し、おしゃべり感覚で聞けた話には奥の深いメッセージがぎっしり詰まっていました。

まず「東京TDC」についてお話しいただきました。
勉強会として始まった「東京TDC」は、1990年から国際コンペティション「東京TDC賞・The Tokyo TDC Annual Awards」を年に一度行ってきました。このコンペティションには様々なこだわりがあり、その一つが「作品は実物を提出して貰い、それを評価し、そして展示会で見てもらう」という規定です。デジタル時代に生きる我々は、作品のイメージを見ることが簡単な反面、オリジナル実物に触れる機会は少ないといえます。東京TDC展では本・カタログなどの実物に触れる事が可能です。

次にご自身の仕事についてお話しいただきました。
デザインとは一般的に作品作り、制作系の仕事に限定されると思われがちです。しかし照沼さんはカンファレンスのデザイン、キューレーションやデザインプロデュースなど、幅広くデザイン関連のキャリアを紹介してくれました。「デザインの制限は頭の制限」と言い、仕事の内容自体がデザインの対象である事を感じさせられました。

「仕事は楽しくていい」、「自分にしかできない仕事がある」と力強い励ましのメッセージを残し、楽しく弾むテンポで語られた1時間はあっという間に過ぎました。

(メディア創造学科 髙木毬子)


もりゆか作品展 『あこがれ衣食住』

もりゆか作品展 『あこがれ衣食住』

mscギャラリー【もりゆか作品展 『あこがれ衣食住』】

 会期 2018年6月25日(月)ー7月6日(金)

いつも描きたくなるものは自分が昔から知っているようで実は知らない縁側だったり、50年代くらいの服だったり、こたつにみかんだったり。現代に生まれていてもノスタルジーを感じずにはいられない愛嬌のあるものたちに対する憧れを絵にすることで、自然にストーリーが生まれます。そんな風にして出来た過去の作品や、現在制作中の絵本やイラストを展示することで私が愛する世界を共有してみたいと思います。

もりゆか氏 プロフィール
1991年生まれ。 滋賀県出身。2016年 京都市立芸術大学大学院修士課程 日本画専攻 卒業。2012年の第一回白泉社MOE絵本大賞佳作受賞をきっかけにイラストレーターとして雑誌や絵本の分野で活動している。2018年7月には自身にとって初の絵本作品「京都 和のなぞなぞ絵本(文・石津ちひろ)」が白泉社より発売予定。その他、台湾でのワークショップや屋外でのライブペイントなども行なっている。


映像制作ワークショップまつり2018 第三回 カラーグレーディング編

映像制作ワークショップまつり2018 第三回 カラーグレーディング編

【2018年度 メディア創造学科ワークショップ】
映像制作ワークショップまつり2018 第二回 演技・演出編

2018年7月4日(水) 15:00~20:00

映像制作ワークショップまつり最終回「カラーグレーディング編」が、本学嘱託講師でありプロのビデオカメラマンである武村敏弘氏の指導のもと開催されました。

カラーグレーディングとは、色味や明るさの調整による映像の演出で、カット編集や音の編集工程にカラーグレーディング工程を加えることで、作品の内容がより引き立つクオリティの高い映像が生み出せます。
今回のワークショップでは、カラーグレーディングに特化した編集ソフトDavinchi Resolveを使用して、「撮影編」、「照明編」ワークショップ内で撮影した映画『アメリ』の再現素材のカラーグレーディングに挑戦しました。

まず手本に倣ってDavinchi Resolveでの効率的な作業手順を学びました。その後応用として、動いている物体にマスクを施しグレーディング部分を追従させるトラッキングという方法や、グリーンバックを使用した撮影素材のクロマキー合成といった高度な操作も学びました。
後半は学んだ技術を活かし、各自が『アメリ』の再現素材のグレーディングを行いました。現実に忠実なものや幻想的なもの、学生それぞれの好みにより様々な『アメリ』が完成しました。
カラーグレーディングという新たな知識に触れ、学生の作品がより高度な表現へ歩みを進めることを期待します。

参加者:12名


伊東宣明 個展 『人生で一番美しい』

伊東宣明 個展 『人生で一番美しい』

伊東宣明 個展 『人生で一番美しい』

 会期 2018年5月30日(水)ー6月15日(金)
 会場 ラーニング・コモンズ ギャラリー (京田辺キャンパス聡恵館1F)

2018年5月30日(水)から6月15日(金)にかけて、同志社女子大学ラーニング・コモンズギャラリーにおいて、伊東宣明氏の展覧会『人生で一番美しい』が開催された。2週間程の会期中には多くの鑑賞者が来場し、作品から非常に大きな刺激を受けたであろう。

これまで伊東氏は「身体」「生/死」「精神」といった、私たちにとって根源的なテーマを追求し、それらを映像やインスタレーション作品として発表してきた。本展覧会に出品された映像作品『人生で一番美しい』でもまた、鍵となるテーマは私たちにとって不可避なもの、「死」である。この作品では、20歳前後の男女10数名が、カメラを前にして一様に「今、私は人生で一番美しい」と宣言する。そしてその宣言の向かい先は、この映像作品を観る1000年後の鑑賞者だと言う。理論上、1000年後も劣化しないであろう(言わば無限の)デジタルの映像によって構成された本作は、逆説的に有限の身体を意識させることで「死」を炙り出す事を試みている。

ただし、伊東氏はそうしたことをたった一つの映像で表現するのではない。会場には鑑賞者を取り囲むように複数のモニターが設置されており、そのモニターには「今、私は人生で一番美しい」と発するいく人もの被写体が現れる。被写体の姿と声は、モニターごとにランダムに、しかし何らかの法則を持って出現し、その映像と音響は独自のリズムを生み出す。また時として、各モニターの映像と音響は一つに合わさって(合わさったように感じさせ)、観る者に対し「今、私は人生で一番美しい」を強烈に刻み込んでくる。そのことで鑑賞者は、「美しさ」とは個別的な経験でありながら、他方で普遍的な経験でもあることを理解するであろう。それは、様々な生の方法を展開しつつも、やがては同じく死を迎えてしまう私たちのあり方とリンクしているようにも思えるのだ。

伊東氏の映像作品の特徴のひとつは、同一の方法を保ちつつ別の時間・空間で再制作されることである。言い換えればシリーズ化されることである。同志社女子大学ラーニング・コモンズギャラリーの封切に合わせて、新作として制作された『今、私は人生で一番美しい』は今後どのように再制作されていくのか。同志社女子大学ラーニング・コモンズギャラリーでの多くの鑑賞者がこの作品の今後に注視してもらえればさいわいである。
松谷 容作


映像制作ワークショップまつり2018 第二回 演技・演出編

映像制作ワークショップまつり2018 第二回 演技・演出編

【2018年度 メディア創造学科ワークショップ】
映像制作ワークショップまつり2018 第二回 演技・演出編

2018年6月9日(土) 10:00~17:00

【映像制作ワークショップまつり 2018】(全4回開催)の第二回目にあたる「演技・演出」編を開催しました。講師には映画監督/脚本家の安田真奈氏をお迎えしました。

前半は座学で企画の立て方や脚本について学び、つづいて脚本を書くためのグループワークを行い、童話「ももたろう」をどんな設定にアレンジすれば面白くなるかを考えました。

いよいよ「演技」の実践で、まず用意されたサンプルの脚本を二人組で演じました。演者以外の参加者は二人の関係性を演技から予想します。安田氏が、具体的に人物やシーンをうまく想像できるよう、動きが少なくセリフだけの硬い演技に演出のアドバイスをしていきました。つぎに「母と娘」という設定をオープンにし、次のエピソードを演じました。今度は学生が自分で動きやセリフをアレンジし、原稿用紙にト書き(動作や行動)を書いていきます。皆アドバイスをすぐに次のワークに活かすことができていて、セリフの棒読みだった演技が、状況やキャラクターが見えるように変化していきました。

最後は「絵作り」です。プロの絵コンテを参考に人物の位置関係、動線、カメラワークを決めていきます。カメラワークの説明を受けながら演技を見ると頭の中に映像が浮かんできます。安田氏のご指導によって、セリフとト書きをなぞるだけだった演技が、設定・ストーリー・映像が見えるまでに進化しました。

この1日で発想から具体的な制作過程までを体験し、創作のフローがイメージできるようになったことで、学生たちの今後の映像制作への取り組みがスムーズにつながるようになったのではないでしょうか。

参加者:20名


結城円氏講演会『Imaging Catastrophe: 「フクシマ」を捉えた写真の可視性、不可視性』

結城円氏講演会『Imaging Catastrophe: 「フクシマ」を捉えた写真の可視性、不可視性』

【2018年度 メディア創造学科講演会】

日時:2018年6月1日(金) 16:30〜17:30

講師プロフィール 結城円氏
写真研究者。1976年米国サンタモニカ生まれ。2010年ドイツ・デュースブルク=エッセン大学芸術・デザイン学科写真史・写真論講座にて博士号取得。2011年から2013年までAlfried Krupp von Bohlen und Halbach財団「写真専門美術館キュレータープログラム」キュレイトリアル・フェローとしてフォルクヴァング美術館、ミュンヘン市博物館、ドレスデン国立美術館、ゲッティ・リサーチ・インスティテュートに勤務。2013年から2016年までデュースブルク=エッセン大学芸術・芸術学学科講師。現在、展示カタログなどの執筆のほか、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン、エッセン大学で教鞭をとる。

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このたび、写真研究者の結城円氏に講演をしていただきました。

氏はドイツ在住の写真研究者で、10年以上にわたり海外で、
写真を通した日本の視覚的な位置付けを研究してこられた方です。

講演の主題は、2011年に発生した東日本大震災です。
この震災は、海外における日本のイメージに強い影響を与えました。
今世紀におけるメディアの力、そしてメディアをクリティカルに解読するためのリテラシーを身につけることの重要性を再認識する講演となりました。

講演は、2011年3月以前の、日本の視覚的ステレオタイプの紹介から始まりました。幕末以来、提示されてきた「日本と言えばゲイシャ、フジヤマ、サムライ」の印象が、海外では今でも根本的なビジュアルとして捉えられています。

東日本大震災は、特にドイツのメディアで大きく取り上げられました。
3つの主な災害‐地震、津波、原発事故‐の中で、特に重視されたのが原発事故です。現場の写真や動画と合わせて、日本の視覚的ステレオタイプ(ゲイシャ、フジヤマ、サムライ)にポピュラーカルチャーをイメージするものが加えられてビジュアル化されました。
例えばゴジラ(監督:本多猪四郎、1954年)やコスプレ、葛飾北斎の波(冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」、1831〜33年頃)が使用され、捉えがたい事故の深刻さ、そして人間としての無力さをビジュアル化している物が多くありました。

さらに結城氏はドイツメディアの福島に対する興味を、統計で表した調査を紹介してくださいました。イギリス、フランス、スイスとドイツの報道の比率を表したダイヤグラムからは、各国におけるメディアの福島への興味の高さが、自国の原子力発電に関する猜疑心と関連していることが分かります。以来、ドイツでは脱原子力を追求する声が高まっているとのことです。

講演の後半では、写真をメディアとするアーティストの作品を取り上げ、それを解説していただきました。目に見えない放射線、物体的な形が無い恐怖、そして作家自身の困惑が作品に現れていました。

写真というメディアは時代、文化圏、そして大衆の情緒を反映します。
メディアを発信する者、受信する者、そしてメディアを研究し創造する学科として、メディアをクリティカルに解読できるリテラシー能力を身につけること、育てることの重要さを感じる内容でした。

(メディア創造学科 髙木毬子)



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