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京都で古典を学ぶということ

 

皆さん、こんにちは。

日本語日本文学科3年次生の湯です。

新たな年を迎え、いかがお過ごしでしょうか?

 

本日はせっかく同志社女子大学で学ぶなら、ということで「京都の地で古典文学を学ぶこと」についてお話ししてみたいと思います。

日本語日本文学科は、日本語学・日本語教育・近現代文学・古典文学・日本文化の5つの分野から文学・日本語・日本文学を学ぶことができます。

 

その中で、私が普段専門分野として学んでいるのは古典文学です。

皆さんの中には古典に対して苦手意識を持っていらっしゃる方がいるかもしれませんね。ご存じの通り京都は長い歴史を持つ場所であり、古典ととてもゆかりの深い土地です。

そのおかげで同女にはここでしか体験できない講義がたくさんありますが、その中でも今回はフィールドワークの授業についてご紹介します。

この授業は「源氏物語と京都」という名前で開講されているものです。このフィールドワークの授業では、源氏物語を通して京都の歴史や文化を学ぶことができます。

 

同女の今出川キャンパスの前に京都御所があるのはご存じでしょうか?かつて政治の中心であった場所なので現在でも歴史を感じられるものがたくさん存在します。

 

もちろん、季節の移り変わりを感じるために京都の街を散策することも、とても綺麗で素晴らしいです。

以下の写真は、春と秋に撮った写真です。

 

【春の鴨川沿い】

 

【秋の鴨川沿い】

 

この講義で京都の歴史や文化などを知り、そのうえで訪れるとまた違った感覚を味わうことができますよ。現在の同志社女子大学には源氏物語を研究している先生がいらっしゃいます。

そんな先生たちの講義を聞きながら、物語の舞台を実際に訪れるというのは、ここでしかできない貴重な体験になること間違いなしです!

下の2枚の写真は、どちらも下鴨神社にて撮影したものです。秋に友人と訪れたときのものと、フィールドワークの授業で訪れたときのもので、先生の解説を聞きながらガイドブックには載っていないような場所にまで足を運びました。

 

 

このような講義は学科を超えて受講できますので、普段は別のことを勉強していて、京都に興味があるという方もたくさんいらっしゃいますよ。

いかがでしたか?

ここまで古典について中心にお話ししてきましたが、もちろんそれだけではありません。京都は学生の街とも呼ばれるほど大学生にとって素晴らしい場所です。おいしくてお財布にやさしいご飯を楽しめる場所があり、大学生らしい素敵な時間を過ごせます。

オープンキャンパスにお越し頂いた際には実際に同女の先輩たちに聞いてみてください。

たくさんお話ししてくれると思います。みなさんとお会いできる日を楽しみにしています。

この記事を書いたVIVI girls

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表象文化学部日本語日本文学科 4年次
大阪出身です。趣味は茶葉を集める事と芸術鑑賞です。よろしくお願いします。
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