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管理栄養士のたまご

 

こんにちは!食物栄養科学科管理栄養士専攻2年次生のすずです。

少しずつ過ごしやすい気温になってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、私が所属する食物栄養科学科管理栄養士専攻の日常についてご紹介します。

とはいえ、私はまだ2年次生なので、1年次生の頃の日常についてお話ししたいと思います。

はじめに、食物栄養科学科といえば忙しいことで有名ですが、どの学科においても共通して言えるように、毎日の時間割や所属する部活動、サークル、アルバイトによって忙しさの度合いは異なります。

食物栄養科学科の専攻領域は、入学時から食物科学専攻と管理栄養士専攻の2つに分かれています。

私は管理栄養士専攻に所属しているため、簡単に言うと、管理栄養士の免許を取得するために日々勉強しています。

1年次生の頃から人の身体や食べ物の栄養素などに関する座学と調理実習が必修としてカリキュラムに組み込まれています。

他の学科との大きな違いは、学年が上がるに連れて必修科目数が増えて時間割が埋まり、より一層忙しくなることです。

学科の勉強が忙しくても、部活やサークルに入ったり、アルバイトをしたりしている人が多く、各々が自分の思い描く大学生活と国家試験合格に向けた勉強を両立しようとしています。

なにより、自分が興味のある学問分野を深く学ぶことができ、本当に充実した日々を送っています。

 

 

ここで、私が1年次生の頃に必修であった専門科目について詳しくご説明します。

春学期に必修であった専門科目は、「調理科学」、「調理科学実習Ⅰ」、「解剖生理学Ⅰ」、「栄養素の化学」です。

他にも、高校の「生物」や「化学」に不安がある人のために、「生物の基礎」、「化学の基礎」が選択科目として設けられています。

続いて、秋学期に必修であった専門科目は、「解剖生理学Ⅱ」、「生化学Ⅰ」、「食品学総論」、「基礎栄養学Ⅰ」、「給食経営管理論Ⅰ」、「調理科学実習Ⅱ」です。

 

「栄養素の化学」、「調理科学」、「食品学総論」、「基礎栄養学Ⅰ」などの授業を通して、食べ物の調理特性や栄養素に関する基礎的知識を養うことができました。

「解剖生理学Ⅰ・Ⅱ」では人間の身体について学び、「生化学Ⅰ」では摂取した栄養素が体内でどのように作用するかを学びました。

また、管理栄養士に必要なのは知識だけではなく、現場での「実践力」だとよく先生がおっしゃいます。そのため、「調理科学実習Ⅰ・Ⅱ」では白衣を着て毎回1つの献立を実習室で調理しました。

いかがでしたか?私が同女で1年間を過ごして学んだことは多岐に渡り、ここで全てをご紹介することはできませんが、日々の充足感や学び続けることの楽しさが伝わっていれば嬉しいです。

この記事を書いたVIVI girls

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生活科学部食物栄養科学科 管理栄養士専攻 4年次
すず
食物栄養科学科のすずです!同女や管理栄養士専攻の魅力を発信できるよう頑張ります!
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