kv_img01.jpg Vivi net 同志社女子大学のリアルな情報メディア

教えて!サステナブル研究会

みなさん、こんにちは!社会システム学科2年次生のまゆこです!

同志社女子大学には、部活動のほかに様々な研究会があることをご存じでしょうか?

今回は、私の友人が所属する「サステナブル研究会」についてインタビューをさせていただきました。

2021年度の4月から新たに発足した研究会について、一緒に学びましょう!

(取材日2021年6月16日)

まゆこ

 

サステナブル研究会では、どのような活動をしているのですか?

サステナブル研究会

 

サステナブル研究会では、名前の通りSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する活動を行っています。2020年度の秋冬から同志社女子大学で行っていたフードドライブの参加者が集まって、2021年度の4月に発足しました。6月現在では、フードドライブが主な活動で、さらに生理の貧困に関するアンケート調査を公式SNS等で行っています。

まゆこ

 

まずはフードドライブについて、詳しく教えてください!

サステナブル研究会

 

フードドライブとは、家庭で余っている食品を集める活動です。

私たちサステナブル研究会はフードバンク京田辺のメンバーとして、支援を必要とされている方や団体に、食品を届けています。

同女内での食品回収だけでなく、ショッピングモールなどでの回収にも参加する予定です。

また、フードバンク京田辺の広報資料の作成等の役割も担当しています。

まゆこ

 

なるほど!外部団体のメンバーとしても活動されているということですね。

校外の方と接することで、学べることも多いのではないでしょうか?

サステナブル研究会

 

はい。フードバンク京田辺は社会人のメンバーも多いため、会議などで「マーケティング論を活動にどう生かすか」「SNSで、どんな時にどの宣伝をするのが効果的か」などの話し合いもあり、とても勉強になります。

社会の一員としての意識をより強く持って、活動できていると感じます。

まゆこ

 

フードドライブのほかに生理の貧困についての調査も進行中とのことですが、これから取り組みたい活動などはありますか?

サステナブル研究会

 

サステナブル研究会は発足したばかりの研究会なので、興味のあることはなんでもやってみたいと思っています。

サステナブル研究会はSDGsに関する活動をしていますが、実はあらゆる視点からSDGsについて考えることができます。

例えばフードドライブの活動では、食品ロスを減らすためのレシピなども考えていけたらなと思います。

まゆこ

 

そうですね、様々な分野から問題にアプローチすることが大切ですよね。

サステナブル研究会

 

はい。ですので、ほかの研究会や団体とのコラボ等もできたらいいなと思います。

また、研究会のメンバーは現状、現代社会学部 社会システム学科の3年次生と2年次生で構成されており、顧問の先生も社会システム学科のLisa ROGERS先生とKaren MATTISON先生ですが、他学科・他学部・他キャンパスからの参加も大歓迎です!!

まゆこ

 

様々な学科のメンバーや団体と活動すれば、視野も広がりますよね!

最後に、サステナブル研究会をこれからどのような団体にしていきたいか、などの目標はありますか?

サステナブル研究会

 

サステナブル研究会はSDGsに関する活動を行っているとお伝えしました。

SDGsの17の目標のうち、1つ目の目標は「貧困をなくそう」ですが、今取り組んでいるフードドライブと生理の貧困については、どちらも日本の貧困問題に関する活動です。

日本では、衣食住など生きるうえで必要最低限の生活水準が満たされていない「絶対的貧困層」よりも「相対的貧困層」が多いと言われています。

「相対的貧困層」とは、国の文化水準や生活水準に比べて、適切な水準での生活を営むことが難しい状況にあるということです。

しかし、住居や衣服など外見的なところからは貧困を認知しにくい場合も多いと言われています。

だからこそ、一方的に手を差し伸べるだけでなく、学ぶこと、理解すること、そしてそれを伝えることが大切だと感じます。

サステナブル研究会の活動を通して、SDGsについて学ぶだけでなく、見ている人の意識が変えられるようなコンテンツ等を発信していきたいと考えています。

また、サステナブル研究会はまだ新しい団体ですが、活動自体をサステナブル、持続可能なものにしていきたいと考えています。

同志社女子大学でSDGsについての取り組みを行い、発信するプラットフォームとして、この先10年20年と続けていけるような、その基盤を私たちでしっかりと作っていきたいと考えています。

そのため、一緒に活動してくださるメンバーやコラボもお待ちしております!

今取り組んでいる活動に興味を持って参加していただいても良いですし、企画持ち込みでの参加も大歓迎・大募集です!!

まゆこ

 

サステナブル研究会の皆さん、ありがとうございました!

サステナブル研究会は、やる気と活気にあふれ、そしてアットホームな雰囲気で活動されていました。この4月から始まったばかりで、可能性無限大の研究会です! SDGsに興味がある人、大学でなにか一生懸命に取り組んでみたい人など、ぜひ一度サステナブル研究会の活動をチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

なお、このインタビューは2021年6月16日に行われたものです。

最新情報はサステナブル研究会の公式Twitter、Instagram、noteをチェックしてください!

また、入会希望、コラボ希望などの場合は、公式SNSのDMか顧問の先生方にご連絡ください!

 

同志社女子大学 サステナブル研究会さん (@dwcla_sustain) / Twitter

同志社女子大学 サステナブル研究会(@dwcla_sustainable) • Instagram写真と動画

同志社女子大学 サステナブル研究会|note

この記事を書いたVIVI girls

sotugyousei.jpg
現代社会学部社会システム学科
卒業生
TOP