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「推薦入試S」について

みなさん、こんにちは!
表象文化学部日本語日本文学科2年次生のららです。

すっかり秋の気候を感じられるようになりましたね。みなさん、
いかがお過ごしでしょうか。


さて、今回は同志社女子大学の入試方式のひとつである「推薦入試S」について、
私の経験を基にご紹介いたします。


同志社女子大学の入試ラインナップには、AO方式入学者選抜・推薦入試・一般入試・共通テスト利用入試など、さまざまな入試方式があります。

私は、推薦入試の中の一つ、推薦入試Sを受験しました。

推薦入試Sは、音楽学科演奏専攻を除く、全ての学部・学科で実施されています。
関西の多くの私立大学が「公募制推薦入試」として実施されているのと同じような入試です。

同志社女子大学の推薦入試Sでは、書類審査適性検査による合否判定を行います。
書類審査というのは、評定の点数化です。調査書の学習成績の状況を10倍した数字が点数になります。
適性検査というのは、2教科の筆記試験です。90分間で一気に解くので、時間配分は自由です。
全学科共通して、2科目で計300点+調査書の点数50点の合計350点満点で合否判定が決まります。

 

私が考える推薦入試Sを受験するメリットは大きく3つあります。

1つ目は、併願が可能であることです。

試験は1日に2回、午前午後に行われ、最大で2出願ができます。
同じ学科はもちろんのこと、他の学科であっても午前、午後それぞれに出願することができます。

2つ目は、得意科目を活かして受験できることです。

どの学科も英語は必須であり、それにプラスしてもう1科目は国語・数学・理科のいずれかで受験できます。
(学科によって教科は異なりますので、自分が受けたい学科はどの科目が受験教科になるのか必ず確認してください)。

私が受験した日本語日本文学科の場合は、英語と国語の2教科を受験します。
国語は200点満点、英語は100点満点の配点で、国語の配点比重が英語より高くなっています。
一般入試の2教科入試で本学科を受験する場合、英語と国語の配点はそれぞれ100点満点ですので、
この推薦入試Sでは、国語を得意科目とする方にとっては得意分野を活かすことができます!

3つ目は、他の入試よりも早い時期に受験のチャンスがあることです。

推薦入試Sは例年11月中旬に試験が行われ、11月下旬頃に合格発表となっています。
合格できるチャンスが増えるのはもちろんのこと、年明け1月頃に実施される一般入試や共通テストが始まる前に、
受験会場入試の雰囲気を知っておくことができます。
本番当日は緊張からミスや焦りが出ることもよくあるので、場数を踏んでおくのも大切だと思います!


今回は推薦入試Sを紹介しましたが、先述した通り同志社女子大学には他にもさまざまな入試方式があるので、ぜひ自分にあったものを探してみて下さい!
 


いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでくださっている人の中には、夏休みを終えて本格的に進路を考え始めたという方もいらっしゃると思います。
決して簡単に決められることではありませんし、きっと多くの悩みが出てくると思います。
そんな時は一人だけで抱えず、周囲の人に相談してみてください。

自分一人では答えが見つからなかったとしても、親や先生、友達などに少しずつ意見をもらうことで、
それまで想像していなかった道が開けることもあるかもしれません。
 
みなさんが自分の選択に自信をもって、前に進めることを願っています!

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この記事を書いたVIVI girls

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表象文化学部日本語日本文学科 2年次生
らら
日本語日本文学科のららです。京都にあるたくさんのパン屋さん巡りが趣味です!同女の魅力を精一杯お伝えしたいと思います!
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