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オンライン留学ってどんな感じ?〜オンライン留学体験記part.1〜

 

こんにちは!

国際教養学科2年次生のことみです。

もうすぐ立春を迎えますがまだまだ寒い日が続きますね。みなさまお元気でお過ごしでしょうか?

突然ですが、皆さんは、留学に興味はありますか?

私が所属する学芸学部国際教養学科では、1年間の留学が必須となっていて、 私は今年の8月からオーストラリアのDeakin大学に1年間オンライン留学をしています。

今回は私がオンライン留学を選んだ理由に加えて、授業や1日の生活についてお話します。

 

まず、私がオンライン留学を選んだ理由についてです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度の国際教養学科の留学では、留学期間の短縮や留学開始時期の延期、特別科目の設置するなどして対応しました。

2021年度は、ワクチン接種など本学で定めた一定の条件下で、2021年8月より現地へ渡航して行う留学を再開しました。

多くの学生がこの夏から渡航している一方で、私があえてオンライン留学を選んだ理由は二つあります。

一つ目は、日本で生活しながら留学したかったから。

そして二つ目は、留学と並行して新しいことにチャレンジしたかったからです。

高校生のときからの目標であった留学を叶えながら、大学生の今だからこそできることにもいっぱいチャレンジできるオンライン留学の道を選択しました。

私は今、オンライン留学と並行して、「国内旅行業務取扱管理者資格」の勉強をしています。

この資格は旅行に関する法律や日本各地の観光地理などが問われ、就職だけでなく旅行の際にも活かせると思い勉強しています。

 

次に、オンライン留学の授業や1日の生活についてお話しします。

オンライン留学は、授業、課題、テストなど全てパソコンを使ってオンラインで行います。

授業は月曜日から金曜日まで、毎日9:00~11:00と12:30~14:30の計4時間あります。

主にペアワークやディスカッションを交えながら英語の4技能を学び、Research Essay (与えられたトピックについて調べ、論文やニュース記事の詳しいデータを用いて700~800字の英語でまとめること)やグループプレゼンテーションといった課題があります。

私のクラスは生徒が15人いて、子どもがいる人、インドネシアやサウジアラビア出身など、年齢も国籍も様々です。

↓実際に使っている教科書です。

オンラインでパソコン上に直接書き込みます。

 

オンライン留学が始まってから7ヶ月が経ち、授業や新しい生活スタイルにも少しずつ慣れてきました。

授業では、国籍が違う学生との英語での会話に慣れず戸惑うことが多々あります。

国によって独特のなまりがあり、日本人と英語で会話するときよりも聞き取りづらく、コミュニケーションの難しさを強く感じています。

また、難しい課題もありますが、国際教養学科の1、2年次で学んだスキルを活かして頑張っています。

一方で生活面では、オーストラリアとの時差は1時間あるのですが、時差の影響はほとんど感じず、日本での生活スタイルを維持しながら授業を受けることができ、安心しています。

漠然と授業を受け課題をこなすのではなく、先生から良い評価をもらえるように頑張ります!

 

ここまで、オンライン留学についてお話ししましたが、いかがでしたか?

外国人とのコミュニケーションや課題など大変なこともありますが、オンラインでも異文化を感じることができ、「留学しているんだ」と実感できます。

今回の記事で、少しでもオンライン留学について参考になれば嬉しいです!

この記事を書いたVIVI girls

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