社会システム学科のCASEについて
こんにちは、社会システム学科2年次生のあおいです。
ようやく朝夕は暑さの弱まる頃となりましたね。
さて今回は、社会システム学科で実施されている独自プログラム、「CASE」についてお話したいと思います。
「CASE」は、「Career and Academic Studies in English」の略であり、3年間を通して英語運用能力を養っていくプログラムで、私もこのCASEプログラムで授業を受けている一人です。
社会システム学科生は、入学式翌日に英語適性検査が行われますが、その際に参加の意思を示すことでプログラム参加の申込ができます。
希望者が多数の場合は、英語適性検査の結果により選考されます。
社会システム学科生は入学後のオリエンテーションから各々クラスに分かれていきますが、CASE申込者も英語適性検査の結果を基にクラス分けが実施されます。
中級4クラスと上級2クラスの計6クラスがあり、現在は約20名前後で授業などを受けています。
1年次に行われる必修科目も、ネイティブスピーカーである先生方が授業を担当してくださいます。
授業は英語で展開していきますが、先生が学生の反応を見ながら授業を進めていくため、安心して授業を受けることができます。
単なる英会話の授業ではなく、国際問題や経済問題などの専門的な内容を含んだ英語による発表やディスカッション、レポート提出等が求められます。
さらに科目によって先生が変わるため、様々な国のお話を聞ける点も魅力的なプログラムです。
私は、アメリカ出身の先生が話してくださったサンクスギビング(注釈1)での過ごし方・七面鳥などの食べ物の話を伺ったことが印象深かったです。
(注釈1)サンクスギビング…アメリカ合衆国やカナダなどで祝われる祝日のひとつ
週に数コマある授業で英語を聞き、理解する練習を重ねていくことができますが、英語を学んでいくなかで、英語を読むということに慣れていくのも必要だと思います。
そこでおすすめしたいものが「M-Reader」という多読図書です。
1年次生は、ひと学期に80000語以上の読破を目指して英語の本をコツコツと読んでいきます。
M-Readerの本は図書館や学生が使える電子書籍のサイト内にあり、CASEの学生は通学中や放課後などの隙間時間にこれらの本を読んでおります。
自分のレベルに合った本をその都度読み進めていくので、自分の成長が目に見えて感じられます。
これは授業内に行うものではないので、クラスの子や仲の良い友達と読んだ本について軽く話し、面白かった本をおすすめし合うこともできるので友達との仲を深めるのにもピッタリなリーディング練習です。
いかがでしたか。CASEプログラムは英語を楽しみながら学べるプログラムです。
今回の記事で皆さんに少しでもこのプログラムに興味を持っていただけましたら幸いです。
読んでいただきありがとうございました。