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「おトクに、気軽に、京都巡りを楽しもう!」

 

こんにちは!表象文化学部日本語日本文学科3年次生のほのです。

紅葉が美しく色を増す季節となりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、日本語日本文学会の「500円補助制度」についてお話したいと思います。

まず日本語日本文学会とは、日本語日本文学科の先生方と在学生、卒業生(終身会員)で組織されており、いわゆる日本語日本文学科内の同窓会のようなものです。

日本語日本文学科には京都の歴史的な遺産を巡ってみたいという地方出身の学生が多いのですが、中には1人で巡る勇気が出なかったり、金銭的に少し躊躇ってしまう学生もいます。

日本語日本文学会では、そんな学生があまり気負わずに京都の文化を楽しめるような活動を行っています。

具体的には大学近くの寺社へのお散歩会や文楽鑑賞教室など、学生参加型のイベントが定期的に開催されています。他にも様々な活動がありますが、今回は実際に私が利用してお得だなと感じた制度を紹介します。

 

 

それが「500円補助制度」です。

美術館・博物館のチケットの半券を学会室に持っていくと、500円が戻ってくるというシステムです。

対象となるチケットは日本語日本文学会指定の美術館・博物館(*1)の特別展入館料や京都府下の寺社拝観料、文楽公演(*2)の観劇料など多岐に渡っています。

私も今年のGWに京都文化博物館で開催された「鈴木敏夫とジブリ展」を観に行った後、学会室に半券を持っていき、500円補助してもらいました。個人的に博物館の特別展入館料は少しお高めの値段という印象があって、なかなか行こうという気にならなかったのですが、今回は自分が幼い頃から慣れ親しんでいるジブリに関する展示ということもあって行きたいという思いが高まっていました。そこでこの500円補助制度のことも思い出したので、入学してから初めて利用してみました。結果、自分が観たかった展示も楽しめて出費も少し抑えられ、まさに一石二鳥だと感じました。

この制度は学生1人につき1年に3回までという制限がありますので、皆さんも日本語日本文学科に入学した際には、ぜひ積極的に活用してみてくださいね。

*1…学会指定の美術館・博物館とは、京都市京セラ美術館、京都国立近代美術館、京都国立博物館、奈良国立博物館、京都文化博物館、美術館「えき」KYOTO、相国寺承天閣美術館のこと。

*2…文楽公演とは、国立文楽劇場(大阪)で年4回行われる文楽公演のこと。

 

 

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