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雨が降るサイン

 

みなさんこんにちは。

人間生活学科2年次のいのりです。

気持ちのいい春の季節も終わり、梅雨の時期になりました。

突然の雨に荷物やお気に入りの服が濡れたり、朝から髪のセットが上手くいかなかったりと、あまり気分が上がらないことはありませんか。

しかし、雨が降ることを事前に知っていれば、わずらわしさも少し軽減するかもしれません。

そこで今回は、知っていると役に立つかも?な雨が降るサインを3つご紹介したいと思います!

今からご紹介する「空の状況を観察して、天気を予測すること」を「観天望気」といいます。具体的には、雲の形や動き、風や太陽の見え方などからその後の天気の変化が予測できるというものです。

雨が降るサイン①

 

「飛行機雲が長く残っていると次の日は雨が降る」

ふと空を見上げると飛行機雲がかかっていて、きれいだなと眺めることがありますよね。そんな飛行機雲も私たちに天気を教えてくれています!

飛行機雲ができてその雲がその場に長く残っていると次の日は雨が降る可能性が高いと言われています。ちなみに、飛行機雲がすぐ消えてしまうと次の日は晴れるそうです!

雨が降るサイン②

 

「積乱雲があったらすぐに雨の対策を!」

モクモクと大きくなるソフトクリームのような積乱雲。見た目はふわふわしていてかわいらしいですが、この雲には要注意です!積乱雲が大きくなっているのは次の日の雨ではなく、この後すぐに雨が降るサインです。なるべく早く雨対策をしましょう。

以上2つは空が教えてくれる雨のサインですが、この他に生き物が教えてくれる雨のサインをご紹介します!

雨が降るサイン③

 

「とんびが旋回すると雨が降る」

「鴨川でお菓子を食べていたらとんびに取られた!」と怖いイメージのとんびですが、雨を知らせてくれる賢い生き物でもあります。とんびは旋回に上昇気流を利用するため、とんびの旋回は上昇気流(低気圧)があることを意味し、雨のサインだといわれています。

 

 

私たちの身の回りの自然が雨を教えてくれていると知ると、うっとうしく感じる雨も少し愛おしく思えてきます!

みなさんもぜひ、ふと立ち止まって雨のサインを見つけてみてください!

この記事を書いたVIVI girls

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生活科学部人間生活学科
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