長距離通学?一人暮らし?現役同女生のぶっちゃけ聞いてみた! ~入学以来ずっと長距離通学をしている人編~
こんにちは!日本語日本文学科のわだちゃんです。
街では夏のイベントがたくさん開催されていますね!
さて今回は、前回に続き、大学生の通学事情に焦点を当てて、
長距離通学を選択するか、下宿を選択するかについてのお話をしたいと思います。
今回は、~入学以来ずっと長距離通学をしている人編~ ということで、
日本語日本文学科2年次生のYさんにお話を聞いてみようと思います!
出身地:大阪府南部
通学事情:入学当初からずっと長距離通学
自宅~大学までの所要時間:電車で片道2時間(トータル2時間半)
●入学当初から長距離通学を選択した理由はなんですか?
家庭の方針で「国公立大学だったら一人暮らしOK、私立大学なら実家から通う」としていたからです。
受験校を選ぶ段階では「長距離通学は大変そう」というイメージは持っておらず、
実家から離れた大学に通うことへの懸念はありませんでした。
●今でも長距離通学を続けている、とのことですが、下宿を検討したことはありましたか?
正直に言うと、あります。
大学に入学してばかりの頃は、緊張感と、とにかくやるしかないという気持ちがあり、
講義に遅刻することなく順調でした。
しかし、1年次春学期後半から秋学期にかけて、疲労と気の緩みから、寝坊することが増えてしまいました…
私の場合、電車に乗っている時間だけで2時間かかるので、家を出てから大学までのトータルの所要時間は2時間半。
本学では、1講時が9:00から始まるので、私の場合、1講時がある日は朝の4時半に起きなければなりません。
朝のスタートがかなり早く、つらかったです…
●長距離通学のメリット、デメリットは何ですか?
最大のメリットは、最強の定期券が手に入ることです。
私の場合、大阪府の主要駅や京都府の観光地まで全部定期圏内に含まれているので、
大阪府だと天王寺、難波、心斎橋、梅田、淀屋橋、京橋、京都府だと伏見や祇園四条は定期券で行けてしまいます。
おかげで、帰宅ついでに立ち寄れる場所がたくさんあります。
そして、地元の友だちと頻繁に会えるのも、通学組の強みです。
下宿生は大学の友だちと遊べてもなかなか地元の友だちとは遊べないと思います。
大学の友だちにも、地元の友だちにも頻繁に会えているので、これも利点のひとつだと思っています。
デメリットとして感じることとして、まずはロスタイムが非常に多いです。
私の場合、家を出てから大学に着くまでトータル2時間半かかるので、往復移動時間に5時間かけていることになります。
通学時間中に課題をする、睡眠を取るなどをして自分の好きなように時間は使えますが、下宿組と比べると自由度は少ないかなと思います。
あとは、終電が早いです。大学近辺で友だちとご飯を食べに行くこともありますが、そうなるといつも早めの時間に解散になってしまいます。
他には、アルバイトになかなか行けないことです。
初めは地元でアルバイトをしていましたが、その場合、地元の駅に着くのが、3講時(13:15~14:45)まで講義があると17:00、
4講時(15:00~16:30)まで講義があると19:00になるので、なかなかシフトに入れません。
そこで、昨年からは定期圏内のちょうど中間地にあたる心斎橋で新たにアルバイトを始めました。
アルバイトに行くまでの時間が半減されましたし、自宅からも大学からも同じ所要時間で行けるので、
長距離通学者なりに工夫をして、快適なアルバイト生活を送っています。
●今、もし入学時に戻れるとしたら、長距離通学か下宿か、どちらを選択していますか?
メリットデメリットいろいろありますが、私は長距離通学を選びます。
実際、片道2時間半の生活を送っていますが、それほど苦には思っていません。
これまでは、朝起きることが本当に苦手でしたが、起きなければいけない日々が続くと自然と目が覚めるようになるものです。
今では、朝に強くなりました。
私は2時間半の通学時間を、大好きな音楽を聞いたり、睡眠を取ったりして、楽しく過ごしています。
自分に合った通学スタイルが1番だと思います。
以上、入学当初から今でも長距離通学をしているYさんの例をお送りしました。
あくまで、いち同女生の経験談にはなりますが、受験生の皆さんにとって参考になれば幸いです。