合格体験記(推薦入学試験S)
学芸学部 音楽学科 音楽文化専攻
出身校名:京都府立城南菱創高等学校
私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由
同志社女子大学を志望校に決めた理由は二つあります。一つは音楽学科があり、興味のある分野を専門的に学べることです。もう一つは綺麗で落ち着いたキャンパス環境、さらに設備や施設が充実していて学びやすい点に魅力を感じたからです。
受験勉強の進め方【高校3年生の1学期】
わたしは推薦入試Sで国語と英語を受験しました。わたしは国語の古典がとても苦手だったので、ひたすら基礎をやりました。特に助動詞の活用系と単語を覚えるのを努力しました。現代文は過去問を解くなどとにかく数をこなすことを意識しました。問題形式に慣れるのが大切だと思います。英語はこれまでの文法をゆっくり復習して、定着させることを意識して勉強しました。
受験勉強の進め方【高校3年生の夏休み】
私はAO方式入学者選抜を受ける予定だったので、正直なところ、推薦入試Sの勉強は片手間で行っていました。今から思えばこの時にもう少し勉強にウェイトをおいた方が余裕をもって推薦入試Sを受けられたのではないかと思っています。 英語では長文読解を中心に、単語の復習などをしていました。この頃は古典の長文読解にとても苦戦していた覚えがあります。より多くの単語を覚える必要があったのではないかと今は思います。
受験勉強の進め方【高校3年生の2学期~入試直前】
AO方式入学者選抜が不合格でした。これまでの期間は、ほとんどAO方式入学者選抜に向けて楽器を練習してきたので、それはそれは焦りました。AO方式入学者選抜の合格発表から推薦入試Sの試験日まで残り1週間。わたしはこのときから初めて同志社女子大学の過去問に取り組みました。7日間で7年分解きました。AO方式入学者選抜に落ちた悔しさをバネに、限られた時間でも必死に勉強へ切り替えました。音楽の練習中心だった自分にとって過去問演習は大きな挑戦でしたが、毎日継続することで少しずつ自信を取り戻すことができました。
受験期に気を付けていたことやスランプの対処法
現代文を解いていて、文章に出てくる簡単な日本語の意味がわからなくなる時、ありますよね。そういう時は絶対疲れています。いっそのこと勉強を止めてしまうのも大事です。夜は早めに寝たり、好きな本を読んだり…身体を休めましょう!でも切り替えが大事なので次の日から頑張りましょう!
受験生の方へ応援メッセージ
わたしのように、推薦入試SとAO方式入学者選抜をどちらも受けようと考える人がいるかと思います。AO方式入学者選抜の準備はかなり大変で、推薦入試S対策との両立はかなり難しいし、AO入学者選抜に落ちた時はとてもショックでした。でも大学生になった今、二つの受験を同時に頑張って受けたことは自分にとってとても大きな財産になったと思っています。大学受験を頑張れたら、どんな結果でも素敵な思い出になると思うので、皆さんも頑張ってくださいね!時には休むことも忘れずに!