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合格体験記(AO方式入学者選抜 第Ⅱ項)

表象文化学部 英語英文学科
出身校名:三重県 皇學館高校

私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由

第一志望として明確に決めたのは、6月のオープンキャンパスで初めて同志社女子大学を訪れた時です。オープンキャンパスで訪れたジェームズ館で、「古きを大切にし、新しきを生きる」を肌で感じ取った瞬間に私の気持ちは固まりました。私がなりたい自分になるためのフィールドが同志社女子大学に広がっていて、国際観光文化都市である京都市で多文化共生を学びたい、身を置くべき環境がすべて整っていると強く思いました。特に、参加した英語のミニ講座での「たくさん間違えてください、間違いを恐れていては成長しません」という先生の教えは、今後、私が英語英文学科で学んでいく上で、常に心に留めておかなければならない大切な言葉をいただいたと感謝しています。

AO方式入学者選抜を受けた理由

同志社女子大学にどうしても入学したいという想いが強くなり、合格を勝ち取るためにはとにかく受験のチャンスが多い方がいいと考え、AO方式入学者選抜から受験することにしました。推薦入学試験Sや一般入学試験に比べると、面接とレポートで様々な経験を通して成長したことや自分の考え、同志社女子大学進学への熱意を直接伝えることができるところが良いと思います。

アピールした活動、経歴、資格等

・吹奏楽部での大会成績
・所属するオーケストラ団体での活動
・英検資格
です。アピールできるものは細かく全て書きました。
高校の寮生活で経験し成長したこと、所属していた吹奏楽部での活動を中心に、高校生活の中で培った、耳障りのいい言葉だけではなく、自分の考えとは異なる意見も汲み上げ、視野を広げながら課題に挑んでいく姿勢を今後の大学生活でも活かしていきたいことをアピールしました。

出願書類作成において心がけた点

AO方式入学者選抜での受験を決めたのが6月中旬のオープンキャンパスの時で、そこから出願の8月下旬に向けては準備期間がとても短かくて焦りました。オープンキャンパスで手にした先生方が執筆された冊子で初めて知った単語や英文学や英語教育について調べるうちに、大学で学ぶ内容の奥深さを知り、そこから先生方の論文を探して読み始めたら、とにかくたくさん書きたいことが出てきて課題レポートは収拾がつかなくなり特に時間がかかりました。課題レポートは、5月にテーマが発表されます。受験することを決めたら、出たタイミングですぐに準備にとりかかるべきだと思います。

面接において心がけた点

同志社女子大学に入学したいという熱意と、その時の自分の素直な気持ちを伝えることを第一に考えていたので、面接だからと気負わず気楽な気持ちで臨みました。ですが実際は、幾度も幾度も大学ホームページや動画で観ていた教授陣を前にすると、緊張で頭が真っ白になり、伝えることが伝えられなかったことが反省点です。緊張しやすい方は、早い段階から高校の先生など色々な人に見てもらい、練習を重ねることで当日の面接に慣れるようにした方がいいと思います。

受験生の方へ応援メッセージ

一般入試より楽なのではないかと思いがちなAO方式入学者選抜ですが、実際は三つのレポートを作成する必要があり、同時に面接の準備も必要で、特に課題レポートは一朝一夕で書き上げることができるようなものではなく、出願まで日本の英語教育について考えない日は一日もありませんでした。ですが、課題レポートを書く中で得られる新たな視点や自分の中に秘めていた考えに気づくことができ、沢山成長することができた貴重な時間だったと思っています。今実際に提出する課題レポートに取り組んでいる方はとても大変な思いをしていると思いますが、AO方式入学者選抜で無事に入学が決まれば、早く決まった分、入学までの準備期間が十分にできます。楽しい時間が待っているので諦めず頑張ってください。 そして今思えば、6月のオープンキャンパスがすべてだったと思っています。是非、オープンキャンパスに足を運んでみてください。実際見て肌で感じて、なぜ同志社女子大学である必要があるのかを自分の中にしっかりと持って取り組むことが、合格への第一歩だと思います。

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