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合格体験記(AO方式入学者選抜 第Ⅰ項)

現代社会学部 現代こども学科
出身校名:静岡雙葉高等学校

私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由

私は将来、幼少期に与えてもらったたくさんの愛情やぬくもりを今度は私が子どもたちに寄り添った教育を通じて与えられるようになりたいという思いから、子どもが子どもの時に味わうべき体験を熟知し、子どもの視点に立って物事を考えることのできる教育者になりたいと思っています。
同志社女子大学では、教育に関する専門的な知識だけでなく、社会における様々な価値観を学ぶことができるという点に魅力を感じています。また、フィールドワークなどの実践的な学びも多くあり、そこに私が目指す教育者になるための学びがあると感じたからです。

AO方式入学者選抜を受けた理由

私は同志社女子大学を第一志望として考えており、挑戦できる入試は全て受験したいと思い、一番最初に行われるAO方式入学者選抜を受験しました。また、高校生活で行ってきた宗教活動を直接評価していただける入試方法であると考え受験しました。

アピールした活動、経歴、資格等

中学高校と続けてきた聖歌隊の活動を通して、聖歌を通じて祈るということ、そして、祈り続けることの大切さを得ることができたという点についてアピールしました。
また、宗教活動の一環として参加した釜ヶ崎のボランティア活動についても、実際の体験を通して学んだ本当の貧しさや、ぬくもりについてアピールしました。

出願書類作成において心がけた点

一次審査については、早くから課題に取り組みました。テーマが発表されてからどんなことを書こうかと考え、夏休みには宗教の先生に何度も添削をお願いしました。志望理由書は言葉の繋がりなどを重点的に見ていただき、自分が伝えたいことをどうしたら具体的かつ的確な文章で書けるかを考えました。特に課題レポートでは、自分の伝えたいことに沿った聖書箇所を引用するため、先生にも自分の思いを伝えながら何度も話し合いをして決めました。聖書の内容についても自分の解釈が正しいかどうかを添削していただきました。
また、オープンキャンパスにて、AO方式入学者選抜の第I項で合格された先輩方にお話を聞き、どんなことに気を付けて書いたらいいかなどをアドバイスしていただきました。

面接において心がけた点

私はもともと人前で話すことが苦手で本当に面接については苦労しました。
まず、私の場合は声が小さく、緊張するとより小さくなってしまうため、声の大きさから変えなければなりませんでした。そのため、日頃から大きな声で話すことを心がけることから始めました。8月から面接練習を始め、毎晩時間を決めて母に協力してもらい練習をしました。面接練習と同時に面接ノートを作り、いろんな質問を考え、それに対して自分が伝えたいことは何かをメモするようにしていました。実際、面接日当日はそのノートを作っていたおかげでスムーズに答えることができ、作って良かったと思っています。

受験生の方へ応援メッセージ

今みなさんはAO方式入学者選抜に向けてたくさん準備していると思います。日々の勉強との両立は本当に大変だと思います。志望理由書にはたくさん大学への強い思いを綴ってください。その思いはきっと届きます。そう信じて日々の努力を重ねてください。
今みなさんがしている準備は未来の自分を助けます。たくさん準備した分、当日その成果が自分に返ってきます。未来の自分のために今、目の前にあるものに全力で取り組んで下さい。みなさんの進むべき道に一筋の光が灯せますよう、心からお祈りしています。

 

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