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合格体験記(AO方式入学者選抜 第Ⅰ項)

学芸学部 音楽学科 音楽文化専攻
出身校名:群馬県 共愛学園高等学校

私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由

私が同志社女子大学を受験校に決めた理由は2つあります。
1つ目は、音楽療法士を目指すことができる大学であるということです。私は今まで音楽にたくさん支えられました。そのため、今度は自分が音楽を使い、たくさんの人を支えたいと思い音楽療法士を志すようになりました。
2つ目は、キリスト教主義の学校であるということです。中・高をプロテスタントの学校で過ごし、キリスト教が大切にしている「隣人愛」の精神を毎朝の礼拝や聖書の授業、聖歌隊活動を通して学んできました。この精神は生涯において大切にするべきことだと思い、大学でも引き続きキリスト教主義の学校で学びたいと考えました。
そして、音楽療法士を目指すことができる大学の中でキリスト教主義学校であったことから同志社女子大学を第1志望校に決めました。

AO方式入学者選抜を受けた理由

第1志望だったため、受けることができる入試は全て受けようと考えていました。
AO方式入学者選抜で受験する場合、提出書類と面接が合否基準になるので、大学に入学したいという気持ちを直接伝えることができます。この入試方式が私の同志社女子大学に入学したいという強い意思や高校生活での経験などを伝えることができるため、私に合っていると考えました。そのため、AO方式入学者選抜で受験することを決めました。

アピールした活動、経歴、資格等

第Ⅰ項で受験したたため、宗教活動である聖歌隊の活動を主にアピールしました。毎朝の礼拝でのレスポンスや高齢者施設への訪問、特別礼拝での賛美などの経験から何を学んだのか、そこから成長したことを伝えました。また、聖歌隊隊長も務めていたため、隊長だからこそ得ることができたこと、様々な行事を通して身に付いた、人に寄り添う力や相手を思いやる力をアピールしました。他にも4歳から15歳まで続けていた音楽系の習い事や、英検やGTECの資格もアピールしました。

出願書類作成において心がけた点

出願書類作成において1番気をつけていたことは、志望理由書、自己アピール書、課題レポートに1本の軸を持たせることです。
志望理由書では、どんな音楽療法士になりたいのか、そう思うようになったきっかけ、なぜ同志社女子大学の音楽文化専攻ではないといけないのかを書きました。
自己アピール書では、高校生活の宗教活動を通して身につけた力を伝え、大学の宗教活動においてどのようにして活かすのかを書きました。 
課題レポートでは、宗教部年間テーマの意味を高校の宗教部主任の先生と一緒に考えました。そして、そのテーマに合った具体的な経験やレポートの結論を考えました。自身の考えについて聖書箇所を引用しながら述べる必要があったため、ある程度書く内容を決めてから宗教部主任の先生と一緒に引用する聖書箇所を決めました。

面接において心がけた点

出願した次の週から面接練習を始めました。
面接練習を始める前に、面接ノートを作りました。提出書類を印刷し、ノートに貼り、いつでも見ることができるようにしました。また、アドミッションポリシーや建学の精神をパンフレットやホームページから見つけ、それを自分なりにまとめて、自分に当てはまりそうなところをピックアップしていました。先生との面接練習でうまくいかなかったところは、もう一度答えを考え直して箇条書きでまとめるようにしていました。先生方からのアドバイスも面接ノートにまとめていました。
私はと緊張しやすいため、何度も練習をしました。
また、自分の提出書類について、何を聞かれても答えられるように、常に書類を深掘りしていました。

受験生の方へ応援メッセージ

出願書類は文字数が多く、準備に時間がかかりますが、同志社女子大学に入学したいという気持ちがあれば大丈夫だと思います。出願書類をしっかりと準備すれば、面接対策にも繋がります。私は、夏休みに書類の準備をし、夏休み明けから面接対策というスケジュールで取り組んでいました。私は、たくさんの人に支えられて受験を乗り越えられたと思っています。自分を支えてくれた人たちに感謝の気持ちを持って受験に取り組んで欲しいと思います。頑張ってください。応援しています。

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