合格体験記(一般入学試験)
表象文化学部 日本語日本文学科
出身校名:兵庫県 親和女子高等学校
私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由
中学1年生の時に「あさきゆめみし」を読み、平安時代の世界観に魅了され、京都の歴史を肌で感じながら源氏物語を学ぶことに憧れを抱いていました。高校の進路指導の先生に相談し、同志社女子大学の受験を決めました。
受験勉強の進め方【高校3年生の1学期】
国立大学を志望していたので、共通テスト対策を中心に勉強をしていました。1学期までに英単語と英文法、古文単語を完璧にすることを意識して取り組んでいました。また現代文の評論が苦手だったので、塾で評論の問題をひたすら解いていました。
受験勉強の進め方【高校3年生の夏休み】
夏休みは1日9〜10時間勉強をしていました。私は夏休みで基礎を徹底することを大切にしていました。そのため、この頃はまだ過去問には手を出さず、今まで使っていた教科書や参考書を使って苦手な範囲を復習していました。今思えば夏休みに基礎を固めたおかげで、2学期以降の勉強が順調に進んだと思います。
受験勉強の進め方【高校3年生の2学期~入試直前】
2学期から共通テストの過去問題、予想問題を解き始めました。私は模擬試験の問題集を使って共通テスト対策をしました。間違えた問題は教科書や問題集に戻って復習し、もう一度同じ問題に当たったときは解けるようにしていました。何回解いても間違える問題が出てきたときは、別のノートにまとめて見返すことのできる状態にしていました。
また大学の過去問は入試の1ヶ月前から解き始めました。1ヶ月前からというのは遅く感じると思いますが、前々から共通テスト対策をしていたおかげで充分に大学の入試対策ができたと思います。
受験期に気を付けていたことやスランプの対処法
ずっと同じ環境だと飽きてくるので、家の近くの図書館や、学校、塾など色々な場所で勉強をしていました。場所を変えることで集中力を保つことができました。夕方になって集中力が切れてしまったときは、時間を決めて友だちと話したり、好きなお菓子を食べたりしながら息抜きをしていました。
受験生の方へ応援メッセージ
自分の現状を受け止めずに、成績をあげようとがむしゃらに勉強していても成績は上がりません。模試や定期考査を活用しながら自分の弱点を理解し、苦手を得意に変えましょう。2回出来なかったら3回目、3回目でできなかったら4回目と、できるまで繰り返しましょう。しかし成績が思うように伸びず、模試の結果がE判定や、D判定になると、どうしても『どうせ受からない、頑張っても意味がないかもしれない』と、悲観的になってしまうものです。ですが、自分の弱点を克服することで絶対あとで成績の伸びを感じることができます。なので諦めずに粘り強く頑張ってください。
辛くてしんどい日々が続くと思いますが、受験は絶対終わりがあるものです。受験が終わった後の楽しい大学生活を思い描いて頑張ってください。皆さんの志望校合格を心から願っています。