合格体験記(一般入学試験)
学芸学部 音楽学科 音楽文化専攻
出身校名:島根県立矢上高等学校
私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由
もともとピアノを習っており、大学では音楽を学びたいと考えていたとき、同志社女子大学を見つけました。音楽文化専攻では実技レッスンに加え、教職科目や音楽療法科目など音楽を多方面から学ぶことができます。入学後の自身の選択肢を広げられるなと思い、受験することを決めました。
受験勉強の進め方【高校3年生の1学期】
1学期は部活動に力を注いでいましたが、授業の小テストをはじめ、授業や放課後の補習などの課題一つひとつをきちんとこなすことに加え、授業の復習をその日中にするように心がけていました。また、英単語や歴史の用語など暗記系のものや2年生の学習内容の復習などは時間のかけられるこの時期に定着させるようにしていました。
受験勉強の進め方【高校3年生の夏休み】
夏休み前半までは部活動をしてたので、周りの部活動を引退している人と自分を比べて焦ることもありましたが、課題や模試の見直しなどに毎日少しでも取り組み、休むときにはしっかりと休むように心がけていました。引退してからはそれまでよりも毎日の学習時間を増やし、着実に定着するように問題集を繰り返し解いていました。
受験勉強の進め方【高校3年生の2学期~入試直前】
私は共通テストを受けるため、秋や冬には模試を立て続けに受験しました。毎回間違える問題は似た内容が多いので、間違えた部分は教科書まで戻って確認し、問題集やワークの関連問題に取り組み、次回には間違えないよう心がけました。私は塾に通っていなかったので、放課後は教室や図書館に残り、理解できないことは積極的にクラスメイトや先生方に聞き、わからないままにしないように取り組みました。また私は3教科型入試で受験しようと考えていたため、11月あたりからは受験する3教科に絞って集中的に勉強しました。共通テスト後はひたすら同志社女子大学の過去問題を繰り返し解くようにしましたが、共通テストとはまた違った出題方法だったためで、問題の傾向をつかむのに時間がかかったので、もっと早くから取り組んでおけばよかったなと思いました。
受験期に気を付けていたことやスランプの対処法
私はついスマホを触ったり、寝落ちしたり、計画通りの勉強ができなかったり、模試一回一回の点数に一喜一憂したり、自己肯定感が下がった結果、さらに勉強の進みが遅くなったりすることがありました。そんなときには同じように頑張っている友人とリラックスする時間を作り、大学生になった自分達を語るなどして一緒に勉強のモチベーションをあげていました。受験期全体を通して特に気を付けていたことは体調面です。受験は体力勝負と先生に言われていましたが、精神面も含め自分が思っているより体調を維持することは大変だったと感じました。勉強優先ではあるものの、睡眠時間や食事、リラックスする時間は自分と相談しつつ、確保するべきだったと思いました。
受験生の方へ応援メッセージ
受験を通して自分のダメな部分や弱い部分と向き合えたことで、さらに自分自身を高められ、乗り越えられた自分に自信を持つことができるようになりました。受験期は辛いこともたくさんありますが、この頑張りが大学生になった未来をとても充実したものにしてくれます。入試はとても緊張するしプレッシャーや不安でいっぱいだと思いますが、今まで勉強した時間は裏切らないので最後まで諦めずに頑張ってください!