合格体験記(推薦入学試験S)
薬学部 医療薬学科
出身校名:滋賀県立彦根東高等学校
私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由
薬剤師国家試験に向けた手厚いサポートと、高い合格率に魅力を感じたからです。また、通学圏内であったことも理由の1つです。
受験勉強の進め方【高校3年生の1学期】
夏休みを含めこの期間は、基礎を固めるために学校の教科書傍用問題集を繰り返し解いていました。化学にほとんどの時間を割いていたのですが、問題集を進めていくにあたって、問題番号の隣に理解度別でチェックを着けることを意識していました。自力で解けた場合は〇、解答を見て理解した場合は△、手が出なかった場合は×など、3~4種類自分の中でわかるマークを用意しておき、問題を解く度に問題集に書き込んでいました。そうすることで弱い単元であったり出題形式であったりが分かって後の勉強に役立ちます。
受験勉強の進め方【高校3年生の夏休み】
夏休みも1学期に引き続き基礎固めに重点を置き、精度を上げていきました。また、この時期に赤本に1度目を通して、数ヶ月後の到達点をイメージするのも良いと思います。夏休みは、ぎゅうぎゅうの勉強スケジュールを立てたりレベルの高い問題集に取り組みたくなる衝動に駆られますが、焦る気持ちを我慢して基礎を徹底的に押さえることをおすすめします。
受験勉強の進め方【高校3年生の2学期~入試直前】
2学期になると問題集のレベルを上げ、赤本を本格的に解き始めました。間違ったことで得た新たな気づきや抜けていた知識をノートにまとめて、受験直前に見返せるようにしていました。このノートを埋めることがモチベーションになってたくさん問題を解けたので、やって良かった勉強法です。少し色を使ってノートを彩って工夫するとより勉強が楽しくなります。
直前期は、塾や学校の自習室は人が多く気が散ってしまうので、学校の教室や家で勉強するようにしていました。家で勉強することで体調面での負担やストレスも少なくなりました。
受験期に気を付けていたことやスランプの対処法
高校の行事や部活動は、全力で取り組めば取り組むほど終わった後は反動で勉強に集中できると思ったので、思いっきり楽しみました。メリハリを着ける練習にもなって良かったです。不安なときや辛いときは誰かに話すととても気分転換になります。私は親か塾の先生に話していました。友達と共有してもいいと思います。たとえそれがライバルだとしても、意外と話してみると気持ちが楽になったりします。
スマホは使用時間の制限をかけていました。家では電源を切って触らないようにしたりもしてました。
受験生の方へ応援メッセージ
入試が近づけば近づくほど解けなかった問題に焦りますが、最後まで自分を信じて、やると決めたことだけをやっていればいつの間にか解けるようになっています。受験においてブレない気持ちが1番大切だと思います。自分の目標を強くもって最後まで頑張ってください。