社会システム学科の5つのコースについて
皆さん、こんにちは。
現代社会学部社会システム学科2年次生のみきです。
梅の花が少しずつ咲いてきていますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は社会システム学科の5つのコースについてご紹介いたします。
社会システム学科は必修科目もありますが、多様な分野の科目群から授業を選択できるという特徴があります。
1,2年次生の間にその多様な分野の基礎的なことを学び、3年次生からは5つのコースから1つを選択し、より専門的なことについて学んでいきます。
では、これから順番にそれぞれのコースについてご紹介していきます。
多文化共生コース
多様な文化や言語などの違いを理解し、互いを尊重しながら共に生きていくための知識やコミュニケーション力を高めていきます。
京都学・観光学コース
「京都」の歴史や文化を始めとした観光理論・ホスピタリティなどの知識を深め、地域開発・都市政策や観光事業に携わる力を身に付けていきます。
ライフデザインコース
心理学や福祉学などの知識に加え、リーダーシップやケアする心などを身に付け、真に豊かな人生を創造する力を養います。
ビジネスマネジメントコース
企業を取り巻く環境や市場などの基礎理論を身に付け、ビジネス社会で実践できるような力を磨きます。
公共政策と法コース
社会を支える法や公共政策などを重点的に学び、公務員や企業人として、その知識を活用できる力を養います。
以上の5つのコースから選んだ1つの分野を3年次以降、学んでいきます。
また、【自分が選択したコース以外の科目が全く選択できなくなる】ということはありませんので、複数のコースで悩まれている方は安心して少しでも興味のあるコースを選択していただけたらと思います。
個人的に印象に残っている授業は、2年次の春学期にあった「専門基礎演習」です。
この授業は3,4年次にあるゼミに似ているもので、上で紹介した5つのコースから様々な科目が開講され、その中から自分の興味のある授業を選択し、学ぶというものです。
私は観光学に興味があったため、観光の専門基礎演習を受講しました。
教科書に書かれている事例を読み、それらを自分なりにまとめ、知識を深めるというような流れで授業が行われていました。
自分の興味のある分野だから印象に残っているということもありますが、校外学習として大阪・鶴橋にあるコリアンタウンを訪れたりするなど、楽しみながら観光について学べたことがとても印象的でした。
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今回は社会システム学科の5つのコースについてご紹介いたしました。
この記事が皆様のご参考になれば幸いです。