ちょっと変わってる?!現代こども学科の授業
こんにちは!現代こども学科3年次生のしみです。
雪が降っている地域もあり、冬本番を感じる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
今回は現代こども学科のおもしろい授業をいくつか紹介していきたいと思います。
➀「フィールドワーク入門」
この授業は、名前にもあるフィールドワークとはなにか、について学びます。
グループを組み、京田辺市の中にあるお店や身近なもの・ことについて調査をしていき、発表するという授業内容です。
この授業のおもしろいところは、インターネットで少し調べたら出てくるようなことについてではなく、ユニークな着眼点を持って、グループで調査を行います。
先生やスチューデントアシスタントさん(通称:SAさん)などのアドバイスをいただくこともできるため、調査の内容がより磨かれ、どのグループの発表も面白いところがこの授業の魅力です。
私の班では、京田辺市の市歌について、実際の歌詞通りに現地を歩きながら調査をしようと話し合っていましたが、残念ながら、当時の新型コロナウイルスの影響により調査ができずに終わってしまいとても悔しかったです。
➁「教育方法と技術」
私たちが思い浮かべる授業と言えば、椅子に座って先生の話を聞く、ということを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
この授業ではさまざまな授業の方法をまずは体験し、リフレクション(振り返り)を経て、後半は私たち自身で授業を考えてつくっていきます。

この画像は実際に他のグループが考えた、ワークショップを体験したときの写真です。
「課題の提出期限が遅れてしまったので、先生に送るメールの内容をつくってみよう」というお題のもと、与えられた雑誌の切り抜きを組み合わせてメールの文章を組み立てました。
その結果がこの写真です。どのグループもユニークなメールの内容でとても面白かった印象があります。
「こんな内容が授業になるの?」と疑問を持った方が多いかもしれません。
しかし、初めに書いた通り、 “振り返り”がとても大切な授業であり、この授業からどういうことが学べたのか、またどんな発見があったのかなどから、どういう授業の方法や技術だと楽しく学ぶことができるのかについて考えていきます。
③「図画工作」
小学生のときに図画工作の授業があったのではないでしょうか。
この授業では幼児向けから小学校まで様々な学年に応じた教材をつくり、遊んでみる授業です。
この授業のおもしろいところは、つくった教材で遊んで終了ではなく、どうしたらより面白くできるかなど研究してみようという工夫が授業内にたくさん仕掛けられているところです。
はじめの授業では紙飛行機をつくりました。どうやって折ったらより遠くに飛ばすことができるのか夢中になってたくさんの紙飛行機を折ったり、どう飛ばしたら遠くに飛ばせるのかなど夢中になって紙飛行機について考えたりしました。
普段生活していく中でなかなか出会わないであろう紙飛行機について考える良い機会でした。
いかがでしたか?今回紹介した授業のほかにもユニークな授業はたくさんあります。
他にもどんな授業があるのかな?と興味を持たれた方は、ぜひオープンキャンパスへお話を聞きに来てくださいね!