最低15時間勉強!?~入試方式と受験生活~
みなさん、こんにちは!
現代社会学部社会システム学科2回生の のあです。
京都の街も、紅葉がきれいな季節になってきました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は私が経験した「大学受験」についてお話します。
内容は大きく2つ、入試方式と受験生活についてです。
まずは入試方式についてです。
同志社女子大学では様々な入試が準備されており、AO入試から推薦入試、一般試験や共通テスト利用など、自分に合った受験方法を選ぶことができます。
私が当時利用した入試方式は、「推薦入試S」と「推薦入試C」です。
推薦入試Sは、音楽学科演奏専攻を除くすべての学部・学科で実施される公募制推薦入試です。
試験は1日に午前と午後の2回行われますので、最大で2出願(併願)が可能です。
学部学科により試験科目は異なりますが、私が受験した社会システム学科では[英語]と[国語または数学]の計2教科を90分で一気に解きます。
評価方法は当日の試験の点数に加えて調査書の合計350点です。
私は文系なので英語と国語を選択しました。同志社女子大学の英語の出題形式は、長文問題で、穴埋め25問という少し特殊な問題形式でした。
そして、国語は現代文と古文の2本立てだったので実質3教科だなぁ、と思いながら解いた覚えがあります。
推薦入試Sでの受験を考えている方は、過去問を確認して早い時期から対策しておくことをお勧めします!!
次に推薦入試Cですが、受験資格に大きな特徴があります。
推薦入試Cは専願で、これを利用できるのは同窓・校友の子女のみです。(音楽学科演奏専攻を除くすべての学部・学科で実施されます)
「同窓・校友」というのは、両親または祖父母のいずれかが幼稚園以外の同志社諸学校を卒業・修了または在学している者、または姉兄が同志社女子大学・大学院・短期大学部、同志社大学・大学院を卒業・修了または在学している者のことを指します。
私は両親が同志社大学と同志社女子大学短期大学部を卒業していたため利用することができました。
試験は、推薦入試Sと同じ問題を解きます。これが1次試験(筆記)にあたり、1次試験をクリアすると、2次試験として面接があります。
私は、推薦入試Sと推薦入試Cの両方に出願し、推薦入試Sでも合格をいただいたため、面接は辞退させて頂きました。
受験方式をうまく組み合わせて受験すると受験費節約にもつながります^^
良く調べてご自身に合う受験方法を選んでくださいね。
最後に、私の大学受験に向けた過ごし方についてお話しさせていただきます。
高校2年生の冬、まだ私は大学入試のことを理解できていませんでした。志望校は決まったものの何をすればいいのかわからない、勉強の仕方も分からない…
そこで、両親と相談して入塾し、塾一番の熱血先生に指導していただきました。
大学受験の難しさ、目標達成に向けた気持ちの大切さ、勉強の仕方、モチベーションのあげ方など、いろんなことを教えていただき、受験生としての考え方ができていったように思います。
そんな私の大学受験に向けた勉強への取り組み方ですが、夏休みの1日の目標勉強時間は15時間でした!

理由はシンプルに、寝ている6時間+ごはん3食2時間+お風呂1時間=9時間を24時間から引くと15時間だったからです。
つまり、生きるのに必要なことをするための時間以外を勉強に充てようとしていたんです。今から考えるとぞっとしますね(笑)
実際は毎日15時間勉強できていたわけではありません。体調が良くない日や、どうしても動けない日もありました。
でもあの時、常に危機感を持って自分の学力を向上させようと意識して行動したことは良かったなと思っています。
どんな時も単語帳は毎日欠かさず1周したり、文法書片手に問題集を1週間で1冊こなしたりしていました。
それだけ勉強したからこそ、当日は緊張もなく、ゆとりを持って解いて見直すこともできました。
そして昨年、過去問が出たタイミングで自己採点をしてみると、推薦入試Sの英語は満点を取れていたんです!本当にびっくりしたし、頑張ってよかったと心から思えた瞬間でした。
いかがでしたでしょうか?
今読んでくださっているみなさんの中にも、受験に直面して悩んでいる方がたくさんいらっしゃると思います。些細なことでも、必ず誰かに相談してみることをおすすめします。学校の頼れる先生方や、おうちの方でも構いません。
オープンキャンパスを訪れると、たくさんの先輩や職員さんのお話を聞くこともできます。
不安や悩みを解消し、自分の希望する進路に向けてまっすぐ走っていってくださいね^^陰ながら応援しています!!
