レポートって何?
みなさん、こんにちは!日本語日本文学科3年次生のひなです。
秋が深まり、大学構内には金木犀の香りが漂っています。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「レポート」についてお話ししようと思います。
レポートとは?
レポートは、大学生になって初めて取り組むという方が多いので、レポートについて不安を抱かれている高校生の方もいらっしゃると思います。
そこで、レポートとは何か、大学でレポートについて学ぶ機会についてご紹介します。
中学校・高校では期末試験や小テストなどの結果と授業態度で成績がつけられていると思います。
一方で、大学では講義によって評価方法が異なります。高校と同じように、テストや授業態度で評価される講義もあれば、レポートなどの課題提出によって評価される講義もあります。
レポートは主に2種類のタイプがあります。
1つ目が、あるテーマ・問について調査し、その結果を報告するタイプです。
2つ目が、あるテーマ・問について調査し、それをもとに自分の考えについて述べるタイプです。
私が1年次生の時は1つ目のタイプのレポートの方が多かったです。
2つ目のタイプは2年次生以上の専門的な内容の講義でよく出されている印象です。
字数の規定、テーマ・問が定められているかどうかは講義によって異なります。
レポートは全ての講義で課されるものではありませんが、私が1年次生の時はコロナウイルスの感染防止対策のため、レポートを成績評価の対象に入れる講義が多かったです。
1年次生の時に受けた32の講義の内、18の講義でレポートの提出が求められました。
レポートっていきなり書かされるの?
学部学科によって異なるので、今回は私の所属している日本語日本文学科の場合についてご紹介します。
日本語日本文学科は「基礎リテラシー」という授業で、レポートの縦書きと横書きの書き方、引用方法など、レポートの基本的な書き方を習います。
そのため、レポートの書き方について知った状態でそれぞれの授業の課題に取り組めました。
また、講義によっては最初にレポートを書く際のフォーマットを用意してくれることもあるので、一度もレポートを提出したことがないという方も安心して取り組むことができます。
今回はレポートについて紹介しました。私は大学に入学してから、何度もレポートを書きましたが、いまだに書き方で悩むことがあります。
その時は、講義の先生に教えていただいたり、同じ講義を取っている学生に相談したりしながら、レポートを作成しています。
「レポート」のことを知っていただき、大学生活を楽しみにしていただければ幸いです。
