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夏休みの集中講義について

 

皆さんこんにちは。

花火大会やお祭りなど、夏のイベントが盛りだくさんあり、街も賑わっていますね。

表象文化学部英語英文学科三年次生のねねです。

今日は夏休み中の集中講義である「京都の文化に触れる」について紹介します!

 

「京都の文化に触れる」では、約一週間で、能や京菓子、染色、香りなど、京都ならではの分野の専門家から詳しく学び、体験する講義です。

(*集中講義は2年次生以上であれば、学部学科関係なく誰でも受講することが出来ますが、定員の都合により受講できない場合があります。)

 

私は昨年に「京都の文化に触れるB」という講義を受講し、「京菓子」について学びました!

この講義で、京菓子の歴史だけでなく、京菓子のデザインに影響を与えた歴史的な画家・尾形光琳や、光琳を尊敬し、国宝である風神雷神図屛風(京都・建仁寺蔵)を描いた俵屋宗達についてなどを勉強しました。

また、細見美術館の茶室で実際に俵屋宗達の作品『墨梅図』を見ながらお抹茶と、光琳の描いた菊を表現した、京菓子司末富の「光琳菊」というお菓子をいただきました。

 

 

別の日には、西尾八つ橋に行き、八つ橋の歴史をお聞きしました。お土産に八つ橋とチョコバナナ味の生八つ橋をいただきました!

私は八つ橋と言えば、もちもちとした触感で、三角形のお菓子だと思っていたのですが、それは生八つ橋のことで、八つ橋は固く、橋のようにアーチ状のお菓子だと知りました。

最終日には、京菓子司末富で和菓子作りを体験しました。私とは違う学部学科の学生たちと一緒にお話しをしながら作り、とても楽しかったです。

それから、お抹茶と季節のお菓子、九月に入ったばかりでしたので、十五夜の「うさぎ」をモチーフにした可愛らしいお菓子をいただきました!

 

 

夏の集中講義を終えた今では、ただ「美味しい」「きれい」だけでなく、「どんな思いでこの色合いや名前にしたのだろう」や「今月はどんなお菓子があるかな」と思うようになり、今まで以上にお菓子を楽しむことができるようになりました。

いかがでしたか?夏は暑さで家から出ることも億劫になってしまいがちですが、楽しい経験もできる集中講義をぜひ同女で体験してみてください!

この記事を書いたVIVI girls

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表象文化学部英語英文学科 4年次
ねね
滋賀県出身です。カフェ巡りや読書、お絵描きが大好きです。少しでも同女の魅力が伝わる情報を発信できるよう頑張ります!
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