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学びの多い授業!社会システム学科の専門基礎演習とは?

 

こんにちは。

現代社会学部社会システム学科3年次生のさえです。

夏に向けて、衣がえの季節となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、私が所属する社会システム学科の授業のなかで一番印象に残っている「専門基礎演習」についてご紹介します!

「専門基礎演習」の概要

 

本授業は社会システム学科2年次生を対象に春学期に開講されます。

ゼミを受け持つ先生が、専門基礎演習の各クラスを担当されており、それぞれの先生のゼミを体験できるような授業です。

先生1人に対し受講人数が20人程度で、ごく少人数となっています。

大人数で開講される授業もあるので、この授業は新鮮に感じました。

社会システム学科は1学年300人程なので、2022年度は17クラスが開講されましたが、担当教員の専門分野に応じて授業内容が異なります。

一部紹介すると、今年度はマーケティング戦略やキリスト教の人間観、いのちと法などをテーマにしたクラスがありました。

様々なテーマが設定されているため、自分の興味に合わせて選ぶことができます!

実際の授業の様子

 

続いて、数あるクラスの中で私が実際に受講した張先生のクラスについてご紹介します。

張先生のクラスでは、主にジェンダーについての授業を行いました。

ジェンダーとは、生物学的な性別ではなく、社会的・文化的に作られた性別のことを指します。

例えば、「女性らしさ」や「男性らしさ」とはなんだろうか?といったテーマを扱いました。

授業では先生から指定された文献やニュースについてグループで意見をまとめ、次の週に発表する形式を取っていました。

発表のためにパワーポイントを用意したり、劇で表現したりすることもありました!

このような授業の準備や議論の時間を通して、自分の考えをより深めることができました。

私は、はじめジェンダーについてあまり詳しく知らなかったのですが、受講後は自分なりに意見をしっかり持てるようになり、関連するニュースなどにも興味を持つようになりました。

張先生のクラスは授業を聞くだけではなく、発言を求められる機会が多いという点が特徴だと思います。

自分の発言から先生が話を広げてくださるので、自分にはない視点を知ることができ、とても勉強になります。

また、先生が優しく面白い方なので、楽しくディスカッションができました!

最後に

 

専門基礎演習を受講することで先生の専門分野や雰囲気を知ることができるため、ゼミ選びの参考にもなります。

私は専門基礎演習がきっかけで、張先生のゼミに入ることを決めました!

大事なゼミ選びの前に、先生とこうして少人数の授業ができるのは貴重な体験でした。

ぜひみなさんも、同女の社会システム学科で、気になる先生の専門基礎演習に積極的に参加してみてください!

きっとみなさんにとっても学びの多い授業になると思います。

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