同女のクラブってどんなのがあるの?
こんにちは!日本語日本文学科2年次生のあやです。
過ごしやすい気温が続き、麗らかな春の季節となりました。
今回は、同志社女子大学の公認クラブの中でも、私が所属している「きもの着付クラブ」と「小原流華道部」について紹介したいと思います。
きもの着付けクラブって・・・?
まず初めに、「きもの着付けクラブ」についてお話します。
「きもの着付けクラブ」は今出川キャンパスで毎週水曜日に、外部の講師の方をお呼びしてお稽古しています。春学期に浴衣、秋学期に着物の着付けを練習し、色々な帯の結び方も教えてもらえます。
下の写真が実際にクラブで着付けたときの写真です。
着物について何も知らないから不安だという方も、着物や着付けのための小物はすべてクラブに揃っていますし、お稽古中に先生や先輩方が着付けだけではなく、畳方や着物についての豆知識なども丁寧に教えてくださるので心配しなくても大丈夫です!
また、部員同士の仲が良く、毎回クラブ後も一時間程おしゃべりしてから皆で一緒に帰ります!
小原流華道部って・・・?
次に「小原流華道部」についてお話したいと思います。
「小原流華道部」は今出川キャンパス、京田辺キャンパスの両キャンパスで毎週水曜日にお稽古を行っています。また、部員も大学生から華道を始めたという人がほとんどですが、先生からお花の生け方やお花についての知識などを丁寧に教えてもらえるので、安心してください。
そして、クリスマスにはフラワーアレンジメント、お正月にはお正月らしく若松を生けます。下の写真は実際に私がお正月に生けたものです。
また、同志社女子大学華道部には全部で三つの流派がありますが、私の所属している「小原流華道部」では留学生の受け入れがあります。最近はコロナの影響で行われていませんが、通常なら春学期と秋学期に一回ずつ留学生の方がいらっしゃって、一緒にお稽古をするという貴重な体験ができます。
以上が私の所属しているクラブの紹介になります。
~クラブを選んだきっかけ~
私は元々着物に興味があったのですが、着付けを習うための費用も安くはなかったので自分で着られるようになることは諦めていました。しかし、大学のホームページで「きもの着付けクラブ」を見つけ、年に2,000円の部費で着付けを習うことができると知りました。そして、「妹と母に着物を着付けてあげたい」「あまりお金をかけずに着付けができるようになりたい」という理由から入部を決めました。
そして、私は着物には興味がありましたが華道にはあまり興味がありませんでした。ですが、私のビックシスターの先輩が「小原流華道部」に所属していたということもあって、体験に参加させて貰えることになりました。私は初心者でしたし、お花についても本当に何も知らなかったので凄く不安でした。しかし、実際に華道を体験してみると、お花の位置や角度、高さについてなど、考えることも多いですが、一本の花の向きだけでイメージが変わり、同じ花を使っているのに、全く雰囲気の違う作品ができることに面白さを感じました。そして、華道を続けてみたいと思い入部を決めました。
私は、1年次生の春に「きもの着付けクラブ」と「小原流華道部」に入部しましたが、その時どちらのクラブも新入部員は私しかおらず、周りは先輩だけでした。これからやっていけるのかと心配になりましたが、先生や先輩方がとても優しく、何も知らなかった私にも一から丁寧に教えてくださるので、いつの間にかクラブに行くのが楽しみになっていました。
また、他学部や他学年の人と交流できるので交友関係も広がりますし、授業の取り方や、おすすめの授業、バイトや就職活動についても教えてくださるので、そういった情報収集の場としても役立ちます。
今回は「きもの着付けクラブ」と「小原流華道部」の二つを紹介しましたが、同志社女子大学には宗教部、文化部、体育会をあわせて42のクラブと2つの同好会があります。体験を実施しているものもあるので、興味のあるクラブや同好会があったら、一度行ってみてはいかがでしょうか?