大学に入ってから実感した、高校生活と大学生活の違い
みなさんこんにちは!生活科学部 食物栄養科学科 食物科学専攻2年次生のあかりです。
5月に入り、木々の緑もだんだんと色濃くなっていきましたね。私も2年次生の生活に少しずつ慣れ始めている頃です。
私も去年の今頃は同志社女子大学に入って1か月ほどしか経っておらず、大学のシステムについてよくわかっていない状態でした。そこで、今回の記事では私が大学に入って間もない頃に感じた、大学生活と高校生活との違いについてご紹介したいと思います♪
① 自分で時間割を作ることが出来る
まず驚いたのは自分で時間割を組むことが出来るということです。
高校生のころはあらかじめ時間割が組まれていて、決められた授業を受けることになっていました。
しかし大学では自分で受ける授業を決めることが出来ます。そして「単位」を取ります。なので、同じ学科の学生でも時間割は人によって違います!
学部・学科ごとに受けなければならない必修の授業もありますが、他の授業は「共通学芸科目」として自由に選ぶことが出来ます。その内容は文系から理系のもの、さらには将来を見据えたキャリアについての講義まで幅広い内容の授業を取ることが出来ます。
私の場合はこんな感じで時間割を組みました。

ちなみに私は心理学に興味があったので、木曜日の3講時に心理学の講義を取りました♪高校では習うことのなかった分野を大学では学ぶことが出来ます。
② 「空きコマ」が存在する
高校の時は「空きコマ」は基本的にありません。そもそも高校生からしたら「空きコマって何?」という感覚かもしれません。「空きコマ」とは自分が取っている授業と授業の間に挟まれた、授業の無い「空いている」時間のことです。
大学生では①でもお伝えしたように、時間割を自分で決めることが出来るので、例えば「1講時目と3講時目は講義だけど、2講時目は授業を取っていないからヒマ!」という状況がよくあります。しかも大学の講義は1講時あたり90分で、その分たくさん自由な時間があります。私の場合は他の講義の課題をこなすか、ネットサーフィンをして時間を過ごしています。
③ まさかの「授業資料持ち込み可」のテストがある
高校時代のテストは試験の時に教科書やノートの持ち込みは一切厳禁でしたよね?
しかし大学の試験の中には「授業資料を持ち込んでOK」という場合があります。
(もちろん持ち込みがダメな場合もあります)
持ち込みOKだった場合、私は内心ガッツポーズをしてしまいます(笑)
実際、いくつかのオンライン形式のまとめのテストや対面の試験では「授業資料持ち込み可」と書かれていました。そのかわり回答時間が設定されていたので、そのことだけは注意しなければいけませんでした。
④ 長期休暇がとても長い
私の通っていた高校では夏休みが二週間ほどしかなく、とても短かったです。
たいていの高校でも一か月弱ほどの夏休みだったと思います…。
しかし、大学生の長期休暇は夏休み、春休みともに2か月ほどあります!
なので、大学の夏休みがとても長く感じました!自分の時間をたっぷり満喫できます。趣味を楽しんだりアルバイトをしたり何をしても自由です!
私は今、充実した長期休暇の過ごし方を模索しているところです。
ちなみに去年の夏休みは興味のあるカフェに行ったり、自動車教習所へ行って教習を受けたりして過ごしていました。
⑤ 学習環境が開放的!
同志社女子大学には「ラーニング・コモンズ」というエリアがあります。
今出川キャンパスでは楽新館の1階と2階にあります。
高校の時の自習室はシーンとしていて、緊張感のある場所でしたよね?とてもおしゃべりができそうな感じでもなかったですよね?
しかし本学では、「自習室」のかわりに「ラーニング・コモンズ」があるのです。
ここでは自習はもちろん、プレゼンテーションの練習をしたりオンライン授業を受けたりすることもできます。
複数人での使用も可能で、勉強を教えあうこともできます。私は高校時代の自習室とのギャップに驚きました!

しかもラーニング・コモンズではパソコンやプロジェクターなどを借りることも出来るので、大変便利な場所です!
いかがでしたか?
今回は「大学に入ってから感じた大学生活と高校生活の違い」について紹介しました。
この記事を読んで、大学生の生活について少しでも知っていただけたら嬉しいです。