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学生で作る会報誌「こむらさき」

 

こんにちは。日本語日本文学科 2年次生のこのちゃんです。

12月に突入し寒さも一層厳しくなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は会報誌「こむらさき」についてご紹介します。

「こむらさき」って何?

 

「こむらさき」とは、同志社女子大学の日本語日本文学会の会報誌です。

私は「こむらさき」の編集委員として年1回の3月発行に向けて活動しています。

「こむらさき」は、先生からのメッセージ・特集(内容はその年によって学生たちで相談して決めます。)・OG訪問・留学生への取材を目的とした「かけはし」・ゼミ訪問・卒業生に文章を書いてもらう「View」など、約20ページで構成されています。

取材・記事作成・写真・レイアウト・印刷会社さんとの打ち合わせのすべてを学生が行うので自由ではありますが、責任重大な委員会です。

こむらさきは、2年次生を中心に1,2年次生約10人の編集委員で構成されています。

今回は、こむらさき作成までの流れを紹介していきたいと思います。

発行までの1年間の道のり

 

4月・5月

新入部員(日本語日本文学科生限定)を募集します。今年は、コロナウイルスの影響もあり説明会をオンラインで行いました。

・6月

より良い冊子を作るため、編集技術講座を受講し、冊子作成のための基礎知識を身に着けます。

また、取材先に失礼のないようにマナー講座やインタビュー講座なども行います。これらの講座は、とても役に立つものばかりです。

7・8・9月

取材先にアポ取りをしたり、取材をしたり、取材内容の書きおこしを行ったりします。ここから徐々に忙しくなっていきます。

9月

「こむらさき合宿」という一大イベントがあります。

「こむらさき合宿」では、1泊2日編集委員たちと共に過ごし、編集を行います。

今年はコロナウイルスの影響により、宿泊はありませんが1日中編集に熱中しました。

10月

ページのレイアウトを考え適切な文章にします。ここでは、頭をフルに使ってスピーディーに作成することが求められます。今まで表紙は写真ではなく、イラストだったのですが、これまでの常識を変えようと今年から写真になりました!

 

11月

初稿を完成させます。

12月

取材先などに出来上がった初稿を確認してもらいます。取材先の方などからアドバイスとたくさんのご意見をいただいて直していきます。なので、ページがどんどんグレードアップしていきます。

1月

校了です。あとは、印刷会社さんからの冊子の完成を待つのみ。

2月

こむらさき代替わりの時期。後輩へ引継ぎをします。

また、4年次生を送る会をこの時期に行います。

3月

冊子完成!終身会員の方、取材先の方などへ送付するため、送付・封入作業を行います。今年の冊子はレイアウトがとても素敵です!

以上が「こむらさき」作成までの1年間のスケジュールです。

 

 

この記事を読んで、「こむらさき」に少しでも興味が湧いてくれたらうれしいです。

▼これまでの「こむらさき」

 

この記事を書いたVIVI girls

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