同志社女学校の初代女性宣教師A.J.スタークウェザー氏の甥孫Randal Fowler氏が来訪されました
A.J.スタークウェザー氏は、明治期の京都で初めてキリスト教主義女子教育の道を切りひらき、同志社女学校の礎を築いた人物であり、今なおその功績は広く敬愛されています。そのA.J.スタークウェザー氏の甥孫であるRandal Fowler氏が、妻のPamela Cebrian-Fowler氏らとともに、10月25日に米国バージニア州から本学を訪問されました。
今回、Fowler氏は、京都で宣教師として活動したA.J.スタークウェザー氏の足跡を訪ねるために来日され、A.J.スタークウェザー研究者である坂本清音名誉教授、表象文化学部 英語英文学科の今井由美子教授と面談されました。坂本清音名誉教授から示された貴重な資料や手紙を通じて、A.J.スタークウェザー氏の生涯と功績に触れられたほか、本学史料センターの展示室も見学されました。
今回の訪問を通じて、A.J.スタークウェザー氏が日本に遺した教育的・文化的影響の深さに強い感銘を受け、帰国後もその研究を継続する意志を示されました。本学としても、スタークウェザー家との深い繋がりを再認識し、共にその喜びを分かち合う機会となりました。


