プレスリリース「【9月8日(月)~12日(金)】同志社女子大学 寄付講座「きもの学」を開講 -“所作”のプロが語る、きものの美と心-SHOGUN出演・本学OG こばやしあきこ氏登壇-」を配信
同志社女子大学(所在地:京都府京田辺市・京都市 学長:川崎 清史)では、この度、一般社団法人全日本きもの振興会による寄付講座「きもの学」を開講します。
「きもの」は〈Kimono〉が国際語として通用する世界に誇れる民族衣装です。その歴史は、貫頭衣として用いられた遥か太古の昔に遡り、大陸の先進文化を取り入れながらも自国の美意識や文化的背景を折衷して、やがて独自の衣(ころも)文化が確立されるに至ります。時を超え、地の広がりを有した世界文化の精華なのです。
こうした「きもの」を知ることは、日本文化の理解に繋がります。民族の美意識を精緻華麗な意匠に定着させた織や染の技術をはじめ、素材や装置や卓越した手わざの創出に見られる叡知の数々・・・。本講座では、多角的に「きもの文化」の様々を学んでいただくことを目的に、各分野でご活躍の方々を講師にお迎えし開講します。
本学卒業生による講座
開講日時 | 2025年9月12日(金)13:15~14:45 |
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ジャンル | きものの魅力(文化) |
講座タイトル | 「世界を魅了した抑制の美」 |
講師 |
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問合先 | 一般社団法人全日本きもの振興会 事務局 【TEL】075-353-1100 |
講師プロフィール
1977年生まれ。同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻声楽コース卒。
大学卒業後、NHK京都放送局アナウンス部へ入局。キャスターとして勤める一方で、NHK在籍中より毎日放送グループが運営する大阪アクターズクリニックにて塩屋俊に演技を師事。
NHKを退局後に上京し、女優に転身。水戸黄門でドラマデビュー。大河ドラマや朝ドラで、着物や京言葉が得意な役者として活動。また、時代劇・現代劇問わずドラマ、舞台、映画、CMに出演。京言葉を活かした朗読・ナレーションや司会業、更には創作落語など、生まれも育ちも京都であること、元アナウンサーであることを活かした活動も展開。さらに、近年は大学で培った声楽も活かし、ミュージカルへの出演が相次いでいる。
また、DisneyFXがカナダのVancouverで、一年弱(2022〜2023年)かけて撮影したドラマ『SHOGUN』に、ヒロインの侍女である勢津役として出演し、女性の所作指導にも抜擢。その後も数々の作品で、役者心のわかる所作指導として支持を得ている。
キモノファンを増やしたい!と作成した着付け動画YouTube「きものん」は、トータル900万回以上視聴され、京都織物商工業組合の推薦で「京都観光おもてなし大使」に就任。京都市より「京女優」を認定され、「隣の小姑、ニッポンの姑」と呼ばれる“いけず女優”としても活躍中。
講座概要
開催日 | 2025年9月8日(月)~9月12日(金) 各日13:15~18:15 (1回90分×15講座) |
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講演会場 | 同志社女子大学 今出川キャンパス 楽真館4階R401教室 京都市上京区今出川通寺町西入 ※学内に駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。 |
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