プレスリリース【7月29日(火)】京田辺市×同志社大学・同志社女子大学 多文化共生イベント「YesかNoで深める多文化トーク」@日本語教室を開催」を配信
同志社女子大学(所在地:京都府京田辺市・京都市 学長:川崎 清史)と京田辺市、同志社大学は、この度、日本語や日本社会を学ぶ外国人留学生、国際理解や多文化共生を学ぶ国内学生、外国人住民の日本語学習を支援する「京田辺国際ふれあいネット」が、やさしい日本語などの共通の言葉で話し合いながら、文化の多様性を楽しく感じるイベントを開催します。
本イベントは、同志社大学グローバル・コミュニケーション学部(GC学部)の授業「ワークショップ現代日本社会2(※)」において、留学生の立案した企画を、自分たちの手で実施するもの。留学生は、居住している地域コミュニティーに参加する機会が無いことから、「実際に日本人住民と出会い、一緒に活動する機会を作りたい」との思いで、本イベントを企画しました。本イベントの特徴は、普段学習している日本語を生かして、身近な経験を題材に簡単な意見交換を行いながら、参加者同士の考え方や文化の違いを楽しく感じてもらうという点です。地域の多文化共生の拠点としての日本語教室をさらに活性化させたいという思いで立案しました。準備段階から同志社女子大学現代こども学科の国内学生も加わり、文化を越えて協力し合い、多文化共生を実感できるイベントを目指しています。
イベント詳細
日時 | 2025年7月29日(火)10:00~12:00(午前)、同日19:00~20:30(夜) |
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場所 | 京田辺市立中央公民館二階 第三研修室 |
参加人数 |
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※授業「ワークショップ現代日本社会2」
同志社大学GC学部の留学生は、日本語で授業を受け、レポートを書くことのできる日本語力を身につけており、その半数以上が卒業後、日本で就職し、日本で生活し続けます。一方で、地域コミュニティーとの結びつきが弱いことが課題です。
そこで本科目では、学生が、日本での生活において、様々な問題に対処するための一般教養やスキルを学び、他者との協働の重要性を理解することで、母語や日本語を生かした多文化共生社会の実現を考えます。
授業では毎回、様々な方面で活躍する外部講師(防災、医療、多文化共生、地域コミュニティー等)の講義を受け、学生同士で意見交換を行いながら、外国人が日本社会で生活していく上での課題について理解を深めます。授業後半では、その理解を形にすべく、「地域と外国人留学生を結ぶ活動」をテーマに学生が企画案をグループで考え、昨年12月にプレゼンテーションを行いました。
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