「LOVE京田辺マルシェinブランチ松井山手」(6月3日(土)、4日(日)開催)報告レポート
2023年6月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、プレイフル・マルシェ研究会の学生(1~3年生)のべ42名が、「LOVE京田辺マルシェinブランチ松井山手」で子ども向けワークショップを実施しました。今回は1年生も初めてのマルシェに参加し、にぎやかな2日間となりました。
以下、参加した学生の実施レポートです。
今回は梅雨にちなんで、テーマを「雨」にしました。ブースでは紙コップと輪ゴムを使った「ピョンピョンがえる」や紙皿の形を利用した「かたつむり」のワークショップを行いました。ステージでは、子どもたちとゲームやクイズをしたり、一緒にダンスを踊ったりしました。


ブース
ブースでは、子どもたちが「ピョンピョンがえる」のカエルを高く飛ばそうと試行錯誤する姿が印象的でした。また、「かたつむり」では、殻の部分に模様を書いたり、シールを貼ったりして、自分だけのかたつむりを楽しそうに作る姿も見られました。子どもたちのオリジナリティ溢れる作品が見られて、私たちも嬉しかったです。



ステージ
今回は、認定こども園 松井ケ丘保育園の5歳の園児さんと初めてのコラボステージを行いました。本番前に3回松井ケ丘保育園へ訪問を繰り返し、子どもたちと関わることで、子どもたちとの仲も深まったように感じます。ステージでは、〇×クイズを行ったり、一緒にダンスを踊ったりしました。元気いっぱい、一生懸命踊る子どもたちの姿に、周りの保護者の方々や学生も笑顔になりました。
また、最初は恥ずかしそうにしていた子が、次第に夢中になって楽しそうに踊ってくれたのが印象的でした。


子どもたちと関わる中で
子どもたちと実際に接してみることで、どうしたらたくさんコミュニケーションが取れるのか、どうしたらもっと楽しんでもらえるのかを考えることができました。
子どもたちの作品を作っている時の表情を見たり、スタンプラリーを完成させようと必死に頑張っている姿を見たりして、私たちまで元気づけられました。
子どもたちの中には作品にこだわり過ぎて、保護者の方が少し困っている姿もあり、どのタイミングで終わらせるか、どこまで手助けをしようかなどすごく悩みました。このような状況は実際に体験してみないとイメージできないようなことなので、今回マルシェに参加できたのはとてもいい機会だったと思います。
子どもたちと実際に会って関われたことで、自分に足りないもの・今後どんなことを学ぶべきなのかを知ることができました。
これからも、子ども達が「やってみたい」と思う気持ちを引き出せるような活動をしていきたいと思います。
以下、今回のマルシェの様子です。




