「堀尾竹荘」でフィールドワークを実施(今井敏博ゼミ)

2023/06/16

日時:2023年6月3日(土)
場所:堀尾竹荘
授業:応用演習Ⅰ
担当:今井敏博 特別任用教授

 

「陶器づくりによる回転体の学習 ―轆轤(ろくろ)による清水焼―」

堀尾竹荘の主人である堀尾様は、先代を継いでこの仕事をされているベテラン職人です。

まず、学生たちは、堀尾様の実演に基づいた説明を聴きながら、回転してできる陶器づくりの技法を学びました。半分に割って、断面から陶器の厚さを適切にするように手を動かすところに難しさがあることがわかりました。

次に、各人が轆轤の前に座り、堀尾様の指示とアシストのもと、自分の望む大きさの茶碗を制作しました。力を入れすぎて、やり直す学生もいたが、集中して仕上げることができ、楽しくかつ達成感を味わいました。回転体の構造も理解することができました。

学生各々が色の希望を伝えており、焼き上がった作品が届くのを楽しみにしています。

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