インターンシップII「こども産業における遊び環境のデザイン」最終発表会を実施

2023/03/16

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現代こども学科インターンシップII「こども産業における遊び環境のデザイン」最終発表会をバンダイナムコアミューズメント本社で実施しました。

こどもの遊び場デザインをテーマとする現代こども学科独自のインターンシップII「こども産業における遊び環境のデザイン」では、2月7日(火)東京のバンダイナムコアミューズメント本社において最終発表会を行いました。今期のプロジェクトの課題は、「親子のコミュニケーションが深まる遊び場、遊具、ワークショップ等の提案」であり、この10カ月間、受講生4名は関西のいろいろな子どもの遊び場施設を訪ね、環境デザインや子どもの様子を観察したり、スタッフへのインタビューを行ったりしながら課題に応える提案を考えてきました。

最終発表会は、本インターンシップのメインインストラクターとなるバンダイナムコアミューズメント社の篠崎洋暢氏の司会進行のもと、新進気鋭の若手クリエーターらおよそ10名を前にして始まりました。

最初は学生たちの心臓の音が聞こえそうくらいの緊張感が漂っていましたが、徐々に落ち着きを取り戻し、自信を持った発表へと変わっていきました。今回、メンバーによる提案は、親子が協力したり助け合ったりしながらコミュニケーションを図るとともに親子間の相互理解や他の親子との関係づくりも可能となる6つの遊び(場)の融合、その名も「ファミリンピック!(Familinpic)―家族は、最強の仲間―」でした。それぞれの遊び(場)種目についての模型や実際に自分たちが試してみた録画動画をもとに発表が行われ、参観者はみな発表に引き込まれ、最後は模型を取り囲みながらの質疑応答となりました。プロならではのコメントやアドバイスもいただき、学生たちも自分たちの思いを十分に伝えることができたことに大きな達成感を感じたようです。

翌2日目は今回のインターンシップ実習の最後となる現場訪問。平和島にある「トンデミ」の体験実習を行いました。トランポリンや空気マットの上を走るリレー、壁上りや空中の綱渡りといった様々なアクティビティーに、普段使わない筋肉を使いながら挑戦しました。遊びとコミュニケーションと自分自身を見つめる体験をたっぷり行い、今回のインターシップは終了しました。

なお、2月16日(木)には、大学内における発表会が開催され、次年度受講への関心を持つ学生たちの前でこの1年間の取り組みや本社での発表の様子、自分自身の学びをしっかりと伝え、改めて自身の成長を振り返る貴重な時間となりました。

篠崎様はじめ、ご協力いただいた多くの関係者の皆さんに御礼を申し上げます。

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