「プレイヴィル安満遺跡公園」でフィールドワークを実施(笠間浩幸ゼミ)

2023/03/16

日時:2023年2月4日(土)
場所: プレイヴィル安満遺跡公園
授業:応用演習Ⅱ
担当:笠間浩幸先生

 

2023年2月4日、こどもの遊びと学び・遊び環境を研究テーマとする笠間ゼミでは、高槻市にあるボーネルンド社「プレイヴィル安満遺跡公園」見学のフィールドワークを行いました。

入館前にまずスタッフの永山隆太さんから、安満遺跡公園全体とそこに子どものための施設があることの意義について説明を受けたのち、施設見学へと移りました。今回のフィールドワークは、2ヶ月前に大学で行った「OPEN ZEMI(屋外の遊び場環境を考える)」に続くもので、最初に屋外プレイグラウンドの案内と説明をしていただきました。そこには大きな砂場や井戸水が流れ込む水路、木製の大型遊具などの他、いろいろな不思議や驚き、「なぜ?」を考えさせられる外国製の仕掛け遊具などがたくさん設置されており、学生たちも子どもさながらに楽しみました。また、様々な高さの木や葉っぱの形や色の異なる植栽がひそかに心和む空間を演出しています。屋内ではボールプールやアートコーナー、フェルトづくりのワークショップ等も展開され、「遊びと学び」の融合を間近にたくさん見ることができました。最後に、スタッフの方々との振り返りを行い、あっという間に見学時間は終了しましたが、自分たちが楽しむことを通して、改めて学生たちは遊びを通した主体的な学びについて考えることができたようです。応用演習最後のフィールドワークとなりましたが、今回の学びはきっと次年度の卒業研究の土台になっていくものと思います。

お忙しい中で貴重なお時間をくださいました永山様はじめ、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

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