現代こども学科 藤原孝章先生 フィールドワーク「卒業研究Ⅱ」を実施しました

2022/12/08

日時:2022年11月10日(木)
場所:福井県立恐竜博物館
授業:卒業研究Ⅱ
担当:藤原孝章先生

 

藤原ゼミでは、2020年1月下旬(豊田市保見団地、東保見小学校にて多文化共生の教育を探る)以来のフィールドワークを実施しました。コロナ禍で中断していましたが、今回やっと、福井県立恐竜博物館への訪問が実現しました。ゼミでは卒業研究(共同研究)において、絶滅危惧種×SDGsの出前授業についてまとめています。恐竜は地球外の隕石衝突による大規模な気候変動によって消滅したといわれています。かつて大陸の一部であった日本列島の福井県でその恐竜の化石の一部が発見されています。鳥類は恐竜の生きた化石とも言われているが、恐竜博物館そのものはSDGsや持続可能性そのものを意図的に展示しているわけではありません。しかし当時とは異なる、地球温暖化による気候変動やプラスチックゴミなどの廃棄による海や陸の汚染がもたらす生物多様性や持続可能性の課題と共通する部分もあり、学ぶことも多くありました。また、福井駅は2024年3月末の新幹線開業を前に大幅にリニューアルされていますが、これもまた社会科的には地域の変容のあり方、まちづくりの実際としても学びの材料になりました。

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