Education×Entertainment 楽しみながら学ぶフィールドワーク(椎名 美穂子ゼミ)

2025/11/28

日時:2025年11月22日(土)
場所:神戸須磨シ―ワールド
授業:応用演習Ⅱ
担当:椎名 美穂子 教授
 

椎名ゼミ3年次生7名は、学生自身が立てたテーマ「自分とつながる生き物と環境を学ぶ-未来・生命・世界-」の下、神戸須磨シーワールドを訪問し、フィールドワークを行いました。これまで本ゼミでは「重さ」「水のかさ」「長さ・時間」「回転角」といった量の概念を探究してきましたが、今回の活動ではその学びをさらに広げ、「つながる」というキーワードを中心に、生き物と環境を通して未来を考える機会としました。

フィールドワークでは、量を広く捉えながら、学び(Education)と遊び(Entertainment)を融合させ、「楽しみながら学ぶこと」を体感しました。学生たちは次のような振り返りをしています。

  • オルカやイルカが実際に泳いでいる速さと人間の速さを比べ、安全性を考えました。
  • シャチの大きさを人と比べ、飼育員さんが健康を守るために数字やデータを使っていることに気づきました。
  • 分厚いガラスのおかげで安全に大きな生き物を観察できると実感した。
  • 生き物にも人間と同じように個性があり、行動の仕方が多様であると感じた。
  • ショーを通じて生き物と人間の心のつながりや、水槽の中の幸福について考えた。
  • 海のゴミ問題を知り、生命を守るために自分にできることを考えた。した。
  • 違う種類の魚が同じ水槽で共存している姿から、人間も地球上で環境を整え、共存の道を探す必要があると感じた。

このように、学生たちは、命をつなぐためには環境を整え、他の生き物と共存し、安全と健康を両立させることが大切だと感じていました。また、水質や温度、光の量が生き物の行動や成長に影響することを、自分自身の周囲の環境や人間関係が心や行動に影響することと重ねて考えていました。水族館での学びは、日常にある「量」を広い視野で捉えながら、海の環境問題や人間社会のあり方へとつながり、未来を担う学生たちが「自分にできること」を考える契機となったようです。今回の体験は、未来を担う学生たちが生命と環境を守る責任を自覚する大切な一歩となりました。

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