日時：2022年12月19日（月）18：15～
場所：京田辺キャンパス　頌啓館横　こども砂場

こどもの遊びと学びを研究・実践テーマとする笠間ゼミ3年次生は、12月19日（月）の夕、クリスマスイベントとして『砂の造形と光のページエント』に取り組みました。

大学構内にある4m×7mほどの「こども砂場」中央に砂山の樅の木、左右に3基の砂の城を制作し、階段や城壁をめぐらしました。そこに色とりどりのLEDライトや光が揺らぐ蝋燭ライトが幻想的な雰囲気を醸し出し、砂像や天幕にはプロジェクション・マッピングによる赤や緑の光の粒が降り注ぎました。

ゼミ生たちは何度も砂像配置のデザインを練りなおし、砂の積み上げや彫刻作業に取り組んだりしながら、身近な砂場環境の新たな可能性を探りました。多くの学生が見に来てくれたことにより、極寒での作業の苦労も喜びに変わり、「砂映え（すなば・え）」プロジェクトは、暗闇のなかにやさしく静かに輝きました。