10月22日(日)、京田辺市興戸地区子どもお楽しみ会での文化祭にプレイフル・マルシェ研究会のメンバーが参加しました。
今回の興戸地区文化祭では、ハロウィンものづくりワークショップを行いました。ワークショップでは、ハロウィンステッキ、ハロウィンぼうし、お菓子入れなど手作りおもちゃづくりを実施しました。こどもたちが興味のある作ってみたいおもちゃを選び、ものづくりに積極的に参加していました。

自分の作りたいもののイメージを膨らませてその世界を広げ、自由に表現していく様子に、私たちの研究会名でもある「プレイフル（playful）」の空間を感じることができました。そこには、自分の好きな色紙を選んだり、好きな色を選んで絵を描いたり、シールで飾り付けをしながらさまざまに工夫をしながらみんな夢中になって取り組む姿が見られました。作り終えると、こどもたちは、「できた！」と言って笑顔になり、達成感や喜びを味わっている様子が見られました。学生たちも一緒になって笑顔溢れるワークショップとなりました。

今回、いくつかの種類から選んでものづくりができるように準備を進めてきましたが、制作することが一番難しいハロウィンステッキが実はとても人気でした。自ら興味・関心を持ち最後まで諦めず、完成するまでチャレンジする姿が印象的でした。難しいながらも試行錯誤をしながらものづくりを楽しむ姿を見て、改めて、このワークショップをして良かったなと感じました。こどもたちそれぞれのオリジナリティが出ていて、どの作品も本当に素敵でした。

低年齢のこどもたちは保護者の方といっしょに制作に参加してくださり、ブースには親子でのコミュニケーションも生まれていました。また、友だち同士や1人で来てくれるこどもたちも多く、たくさんの人たちが触れ合うことのできる場となり、温かい雰囲気の中でワークショップを行うことができました。お楽しみ会終了時間まで一生懸命、工夫しながら作品を完成させようと最後まで取り組む姿に心が動かされました。

プレイフル・マルシェ研究会としては2回目の出店でしたが、こどもたちや保護者、地域の方そして学生たちも一緒になって楽しめたイベントとなりました。ありがとうございました！