ゼミ合宿にて京菓子づくりに関するフィールドワーク等を実施(今井敏博ゼミ)

2024/02/22

日時:2024年1月28日(日)~29日(月)
場所:同志社びわこリトリートセンター、七条甘春堂 
授業:応用研究Ⅱ
担当:今井敏博 教授

 

1月28日(日)と29日(月)に、同志社びわこリトリートセンターで3年次ゼミ生のゼミ合宿を行いました。各学生は、セミナー室で卒業研究・卒業論文の研究計画と論文構成についての構想についての発表を行い、論文の構成が適切であるか、使用する参考文献が十分であるかについて、検討を行いました。

「算数科教育の設計と実践」や「動物と接することの心理的効果」「性格診断と人の関わり方」、「現代女性のキャリアー働く女性の現状と課題ー」、「自己肯定感と人生の幸福感の関わりー豊かな生涯にするためにー」など、多様なテーマについて、様々な意見を述べ合い、他の人の計画や構想を知ることで自分の取り組みを再検討できる機会になりました。発表者が構想をプレゼンし、他の者が質問して聴くという談話が楽しくよい学びの場であったと思います。

食堂での楽しい夕食の時間は仲間としての交友関係を深め、また、和室での複数の人たちとの就寝までの時間では、大学生活や進路はもちろんのこと、人生の歩み方などを深く話し合い、有意義な時間となりました。

2日目には、京都市に戻り、フィールドワーク「京菓子の形づくり体験」を行いました。和菓子素材を職人さんの指示にしたがって季節の京菓子に各自が仕上げました。花の形は正多角形を意識して作業をする必要があり、図形の性質の実社会への適用という視点から有意義な体験となりました。また、京都以外の出身学生にとっては、京都の文化の認識を深める機会となりました。

 

240131_social_report_3.JPG

 

240131_social_report_1.JPG