12月10日（土）京田辺市興戸区子ども会のお楽しみ会でのクリスマスイベントに、プレイフル・マルシェ研究会のメンバーが参加しました。

今回の興戸区子ども会クリスマスイベントでは、クリスマスものづくりワークショップとそれを使ったツリーへの飾り付け、ダンス、そしてゲームを行いました。ワークショップは約70人の子どもたちへ同時に行うという初の試みでした。会場となった田辺小学校の体育館で、ダンスもゲームも体を思いっきり動かして行うことができました。

イベントの中で「ドンジャンケンポン」を行いましたが、体育館という広い空間と、たっぷりと遊べる時間があったため、子どもたちも学生たちも全力で遊ぶことができました。2チームに分かれて行うゲームでしたが、子どもたちが自分のチームを応援する姿がとても印象的で、白熱した戦いになりました。また、子どもたちから学生たちに話しかけてくれることも多く、最後には「もう1回！もう1回！」という掛け声も起こり、本当に楽しんでくれたことが伝わりました。

また、ワークショップでは紙コップに風船を被せる場面で「できない」と困っている友だちに、周りの子どもたちが優しくすすんで助ける姿が印象的でした。小学生の輪の広がりにとても感動しました。さらに、用意された道具や材料を子どもたちが駆使して、自分の作りたいものをイメージ豊かに自由にどんどん形にしていく様子に、子どもたちのプレイフルな力を感じました。

プレイフルマルシェ研究会としては初めての環境で初めての試みが盛り沢山でしたが、子どもたちも、そして学生たちも一緒になって笑顔溢れるイベントになりました。