「こどパ17th」を開催しました

2023/01/11

開催日:2022年12月4日(日)

テーマ:『NEW ME』

 

昨年、一昨年は新型コロナウイルスの感染防止のためオンラインでの実施となりましたが、2022年度は、感染予防に十分努めながら、3年ぶりに対面での「こどパ」を実施しました。当日は京田辺市内の小学校3・4・5・6年生49名に京田辺キャンパスに来ていただき、キャンパス内を移動しながら活動を実施しました。オープニングでは、友和館1階ヒバードホールに集合し、6グループに分かれアイスブレイクのゲームを楽しんでいると、突如前のスクリーンから異常を知らせる連絡が入ってきて、「ある世界では「つくりだす力」「チャレンジする力」「考える力」の3つの力が失われてしまい、そこに住む住民は、何もつくりだせない、チャレンジできない、考えることが出来ない姿になってしまった。そのまま放っておくと私たちの住む世界にも影響を及ぼして、同じような状態なってしまうという。これを防ぐため、京田辺市に住む小学生とともに失われた3つの力を取り戻しに『ある世界』に行く」というストーリーのもと活動を始めました。オープニングの最後には段ボールを飾り付けた自分の分身作りを行い、次の活動に向かいました。次の活動では2グループずつ計3つの班に分かれ、それぞれ別の活動を同時並行で行いました。知徳館の各教室で行われた各活動では、失われた3つの力を取り戻すための活動を実施。「つくりだす力」を取り戻すため、廃材をもとにした「影アート」から何の形を作っているかを当てたり、「紙飛行機づくり」ではさまざまな折り方に挑戦し長距離や長時間飛ぶものはどれなのか実際に作って飛ばして考え、「チャレンジする力」を取り戻しました。「なぞとき」ではみんなと力を合わせて問題を解いていき「考える力」を取り戻しました。それぞれ個人やグループの仲間たちと考え、楽しみながら活動を行いました。それでもまだ1つ足りない力があるということで、昼食をはさみ、聡恵館2階アリーナに移動し、グループ全員で体を動かしながらミッションに挑んだり、巨大ブロックの組み立てを行ったりと、グループだけでなく、参加者全員と協力しながら活動を行いました。ここで「団結する力」を獲得し、様々な活動を通し、「つくって、考えて、チャレンジする」ことを参加者自らが体験することで、「ある世界」にも3つの力が戻ってきたという形で無事参加者たちは元の世界に戻ってくることができました。エンディングでは再び友和館ヒバードホールに戻り、全員でホールに敷き詰められた真っ白な用紙に水性絵具で各自で絵を描き、巨大な作品作りに挑戦。多くの児童たちが手だけでなく足にも水性絵具を付け思い思いに創作している姿は、対面で実施できたからこそ見れた景色であると感じました。最後に本日の活動を振り返るRTVを全員で鑑賞し、すべての活動を終了しました。なお、RTVは参加児童の保護者の方にも見ていただけるよう教室で上映会を実施しました。久しぶりの対面実施で、準備や練習では悩むことも多くありましたが、当日参加児童たちの笑顔や「楽しかった」という言葉で、対面で実施できたことの喜びをさらに実感した1日となりました。

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