日学演劇プロジェクト(Nプロ)による上演会を開催
3月2日(通し稽古)と3日(本公演)の2日間、今出川キャンパス楽真館のR003教室で、日本語日本文学科有志による日学演劇プロジェクト(通称Nプロ)が坂口安吾の作品「桜の森の満開の下」より『桜の森の満開の下』を上演しました。
稽古開始直後には、照明機器や音響設備の不具合など、トラブルが発生する中でもメンバーで協力し合い、前向きに取り組むことによって、今回の本公演を迎えることができました。
今年も舞台の配置を変えることによって、有効的に空間を活用し、また桜吹雪の小道具や照明を効果的に使用し、幽玄で美しい世界を創り出しました。
メンバーは1年次生で構成され、制作・広報・音響・照明などすべて学生によって手がけられました。手探りながらも作品に真摯に向き合い、作品が語りかけるメッセージを学生個々が感じ取り、狂気、虚無感、畏怖の念、主人公の心情の細やかな変化など、ときには現代風のユーモアも交え、舞台で表現する堂々とした姿に、作品が持つ一味違った世界観を味わうことができました。
学生のひとり一人のプロジェクトに対する強い思いと、客席も一つになりすばらしい舞台となりました。



