日本語日本文学科１～3年次生9名と教職員3名の計12名が参加した鎌倉一泊旅。初日は宮沢賢治の碑がある光則寺、与謝野晶子が「美男におわす」と詠んだ高徳院の鎌倉大仏、鎌倉文士の原稿などが展示されている鎌倉文学館（加賀前田侯爵家の瀟洒な洋館）などを、松岡洋太郎氏のご案内で歩いて巡りました。夕暮れ時には江ノ電に乗って、江の島が見える海へも。

2日目は、朝から鶴岡八幡宮に参ったあと川喜多映画記念館へ。小津安二郎監督のプロデューサー山内静夫氏、撮影監督・兼松熈太郎氏らと懇談する貴重な機会をもつことができました。

台風15号通過直後の残暑厳しい二日間でしたが、多くの作家たちが住まい集った鎌倉を肌で感じつつ、大きな出会いに恵まれた旅になりました。