日学演劇プロジェクト『幸運を祈ります。』を上演しました

2月27日(月/公開舞台稽古)と28日(火/本公演)に日本語日本文学科有志による日学演劇プロジェクト(通称「Nプロ」)を、今年度もコロナ禍の中、感染予防のため観客は約30名に制限し、本学今出川キャンパス楽真館002教室で上演しました。
今年は『』と題して、太宰治「駆込み訴え」「カチカチ山」の作品を取り上げました。昨年新調した照明機器の効果を最大限に生かし、キャスト4人の迫力に圧倒され、また、オーデション会場という設定で2作品を結び付けた斬新でスピード感あふれる演出に観客も驚かされていました。
メンバーは2年次生が中心となり、制作・広報・音響・照明などすべて学生によって手がけました。作品が語りかけるメッセージを学生個々が感じ取り、表情や声を用いて舞台で表現する堂々とした姿に、作品が持つ一味違った世界観を味わうことができました。
学生のひとり一人のプロジェクトに対する強い思いが一つとなり、すばらしい舞台となりました。





