第13回フィジカルアセスメントベーシックセミナー

2019/09/19

2019年9月15日、薬学部卒後教育の一環として、卒業生および地域の薬剤師の方を対象に、第13回フィジカルアセスメントベーシックセミナーを蒼苑館H101で開催しました。

薬剤師が、視診、触診、聴診つまりフィジカルアセスメントを行うことは、患者さんの病状把握だけでなく、薬の知識があるからこその副作用防止や薬物治療評価に繋がります。また、医師や看護師と共通の情報を持ちながら、チーム医療に参画できます。

本セミナーでは、患者シミュレーターを使用し、在宅訪問を模した形式で行いました。バイタルサインのとり方、聴診器を用いた血圧測定、呼吸音・心音・腸音の聴診に関する基礎的なスキルをまず習得した後に、病気を模した患者シミュレーターで異常が発見できるか否かに挑戦していただきました。最初は、聴診器を用いた血圧測定に苦心されていた参加者の方も、セミナーを終えて様々な病状の心音、呼吸音、腸音を聴取できるようになられました。

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