3月12日（日）薬学部卒後教育講演会を、京田辺キャンパスでの対面とZoom配信のハイブリッド形式にて開催しました。

講演会は、『薬剤師がマネージメントする医療安全』という主題で企画しました。前半は根本 真記先生（がん研究会有明病院 医療安全管理部/薬剤部GRM）に「がん専門病院専門家集団の“技”をつなぐ～薬剤師GRMにできること、やるべきこと～」のテーマでご講演をいただき、後半は吉田 武美先生（公益社団法人 薬剤師認定制度認証機構代表理事、昭和大学名誉教授）に「薬物治療における医療安全を担う薬剤師に伝える安全性学・毒性学」のテーマでご講演をいただきました。医薬品のリスク・マネージメントを臨床と基礎の両方の視点から、具体例を交えながら分かりやすくご説明をいただきました。

薬学部の卒業生・在学生・教員にとどまらず、医療機関の従事者や一般の方を含む約45名の方にご参加いただきました。講演会後の質問も多く、大変有意義な時間となりました。

※同志社女子大学では、薬剤師の資質向上に寄与することを目的に、生涯教育講座として「薬学部卒後教育講演会」を開催しております。詳しくは下記ページをご確認ください。