KCIギャラリーにてフランス文学とファッションについて考えました(被服学研究室/応用演習II)

2022/12/07

七条にあるKCI galleryでは、「フランス文学が誘う街とファッション -19世紀後期から20世紀へ―」が開催されています。 展示されているのは、19世紀末から20世紀初頭のパリの情景を著したフランス人作家マルセル・プルーストによる『失われた時を求めて』の描写を手掛かりに、京都服飾文化研究財団の収蔵品のなかから選定された同時代の衣装類。

被服学ゼミ3回生16名はKCIギャラリーを訪問し、解説を伺った後にドレスを鑑賞しました。細い(49cm!)ウエストやバッスル、Sカーブといった独特のシルエットの貴重なドレスを間近で拝見しながら、文学に描かれたファッションという新たな視点から被服について考えを深めました。

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