コーポラティブ住宅群「都住創」の講演会・見学ツアーに参加(応用演習Ⅱ、住居計画研究室)
2月18日(日)にマイドーム大阪(大阪市中央区)にて、家政学会関西支部若手の会が主催するコーポラティブ住宅の見学ツアー・講演会「HOME×FAMILY-これからの暮らしを考える」に参加しました。
コーポラティブ住宅とは、入居希望者が集まって組合を結成し、その組合が事業主となって土地取得から設計者や建設業者の手配まで建設行為の全てを行う集合住宅のことです。今回見学したコーポラティブ住宅群「都住創」は、1970年代半ばから2000年初めに谷町界隈に建設された20棟を指します。
講演会では、居住者でもある建築家と研究者から「都住創」のあらましや空間的特徴、コーポラティブ住宅の魅力について紹介いただきました。見学ツアーではリノベーションされた個性あふれる4住戸の住空間を内覧させていただきました。
高経年マンションとなりつつあるコーポラティブ住宅「都住創」がどのようにして継承されているのか、入居者が入れ替わるなかでコミュニティ形成やマンション管理がいかに行われているのかを学ぶ貴重な機会でした。