被服学ゼミ3回生の「応用演習Ⅱ」における学びの一環として、制作した真綿のマフラーを12月22日午前までの間、楽真館3階に展示しています。
授業では京ふとん株式会社北川商店様(京都市中京区)にご協力いただき、世界の様々な「わた」のサンプルに触れ、それぞれの特徴を学びました。また、伝統的な真綿の手引きを実際におこない、ふっくらとした真綿の作り方や風合いを確認しました。
今回展示しているのは、木綿の布に装飾を施して縫製したカバーに、蚕の繭を袋状に広げた袋真綿を手引きした真綿を詰めて制作したマフラーです。古くから親しまれてきた温かさを新しい感覚でデザインした作品群...ぜひご覧ください。