住まいづくりの実際について学びました(住居計画研究室/応用演習Ⅱ)

2022/11/04

10月20日(木)2講時の「応用演習Ⅱ」にて、一級建築士事務所 むぎ設計工房 建築とまちづくりの代表取締役の小伊藤直哉氏をゲストスピーカーとしてお迎えし、生産者の視点からみた住まいづくりの実際についてお話しを伺いました。

第1部では、これまで設計に携わった住まいや地域施設の計画・設計のプロセスを図面や写真を交えて解説していただきました。実体験に基づく話題に惹き込まれ、施主と協働しながら生活空間をつくりあげる楽しさや苦労を学びました。第2部では、2名の学生が考案した住まいのプレゼンテーションを行い、ゲストスピーカーから講評をいただきました。内部空間だけでなく、外部空間やまちとのつながりを考えることが豊かな空間をつくりだすことを学びました。

現在、住居計画研究室3年生は、卒業論文の題材探しや資料収集に取り組んでいます。本講義から今後の設計活動や進路選択のヒントをつかみ、次のステップへ歩みを進める有意義な時間となりました。

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