被服造形ゼミ3年次生がmimi-award2025に出品し、奨励賞を受賞

2025/11/11

生地の端材である「生地耳」を活用した学生作品公募「mimi_award2025」において、被服造形研究室(担当:藤本 純子 教授)3年次ゼミ生の作品群が奨励賞を受賞しました。

生地耳は、生地の生産過程で必要とされる一方、産業廃棄物として1週間に1つの工場から約100kgも廃棄されているといわれています。学生たちは5名ずつ3チームに分かれて、この生地耳の特性を活かして、カジュアルウエアやバッグなど「自分たちが着たいと思う」作品づくりに取り組みました。それぞれのチームコンセプトを反映した3タイプのコーディネートを提案しました。

応募した作品は、mini mimi expo 2025 での展示対象としてノミネートされ、10月7日から11日にかけて大阪デザインセンター(船場センタービル2号館1階)の会場に展示されました。展示会場では7名の審査員による審査と来場者投票が行われ、その結果、被服造形ゼミの作品が奨励賞に選ばれました。

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